東京都荒川区の「東京フロンティアシティ アーバンフォート」。フォロワーさんからお招きいただき、見学してきました!
この記事の目次
マンションの特徴・良さについて
物件概要
東京フロンティアシティ アーバンフォート
所在地:東京都荒川区南千住8
交通:東京メトロ日比谷線・JR常磐線・つくばエクスプレス「南千住」駅徒歩15分
京成本線「京成関屋」駅徒歩9分
東武伊勢崎線「牛田」駅徒歩10分
(分譲当時の表記)
総戸数:678戸
専有面積:71.77㎡~105.99㎡
駐車場台数:682台(来客用などを含む)
売主:藤和不動産、有楽土地、相鉄不動産、日鉱不動産、セントラル綜合開開発
施工会社:長谷工コーポレーション
竣工年月:2007年2月
東京フロンティアシティ アーバンフォートに住むメリット
「東京フロンティアシティ アーバンフォート」は、地域との交流を育みながら、たくさんの子供を伸び伸び育てたいファミリーにマッチしたマンション。
敷地は、大規模再開発エリアの一画。マンションの周辺には、同じように大規模マンション、小中学校、病院、大型公園など生活利便施設が集まっています。
交流できるスペースや充実した共用施設、駐車場設置率100%などの大規模ランドプラン。専有部は広々暮らせる部屋が多く揃っていて、ファミリーのゆったりした生活を実現してくれます。
立地・周辺環境の特徴
当マンションは、23区で当時最大級を誇った再開発エリアの一角に誕生しました。
3駅5路線を利用でき、上野や東京、新橋、秋葉原、銀座など、都心部各所まで直通で移動することが可能。通勤だけでなく休日の過ごし方も広がる便利なポジションに位置します。
区画内には、スーパー「三徳 汐入店」(徒歩3分)、コンビニ「ファミリーマート南千住8丁目店」(徒歩4分)をはじめ、「汐入東小学校」(徒歩3分)、「第三中学校」(徒歩4分)などファミリーのための利便施設が集まっています。
周辺は、休日に家族で遊べるスポットがたくさん。「隅田川テラス」(徒歩1分)でのサイクリングや散策が気持ち良く!。広大な敷地の「都立汐入公園」(徒歩5分)は、平日午前中、幼稚園児が芝生広場で走り回り、放課後になれば小学生、中学生が大型遊具で元気に遊んでいます。また、スポーツやバーベキューができる施設もあり、屈指の一大スポットになっています。
「南千住」駅周辺には、複数の大型商業施設が集まっていて、一帯で買い物や外食を楽しめます。ショッピングモール「LaLaテラス南千住」(徒歩12分)にはスターバックス、ダイソー、ユニクロ、ミスタードーナツ、くら寿司など、人気のテナントが入っています。「BiVi南千住」(徒歩14分)には、サイゼリヤ、スポーツクラブ、クリニックモールも入居しています。
ランドプラン・共用施設の特徴
敷地北側は、道路を挟んで「隅田川テラス」(徒歩1分)に面しています。
ランドプランは、季節によって表情を変える様々な植栽に囲まれ、住人同士が交流を図れるスペースが多くとられているのが特徴。
各方面から敷地中央に入るゲート、長めのアプローチや広場が随所に設けられています。住人同士、敷地内ですれ違う場面が増えるために設計されたかのよう。
敷地内で挨拶を交わしたり、立ち話ができるスペースが多く、座って話せるスツール、ベンチも置かれています。敷地中央には、水盤がある広場にスツールやオブジェが置かれ、子供同士遊んだり、ファミリーがゆったり過ごせるスペースとなっています。
駐車場設置率は100%、来客用駐車場もあります。敷地の東西両側には、人や荷物の乗降に便利な車寄せも設けられています。
住棟はA~Eの5棟構成。
中央に位置するC棟は、マンション全体機能の中心的な役割を担っています。エントランスを入ると「フロント」があり、週5日前後、日中はこちらで各種手続き、対応をしてくれます。管理スタッフが不在の時でも、隣の「防災センター」は24時間有人管理がされているので日々の生活が安心です。2層吹抜の開放的な「ラウンジ」には、住人同士が交流を図り、来訪者の応対もできるように複数の家具が置かれています。ファミリーにとって重宝する「キッズルーム」と「ゲストルーム」もC棟にあります。
B棟1階には、大人の空間「ブックバー」を配置。静かに読書や仕事をしたり、子供が大きくなったら勉強もできる落ち着いた空間になっています。2階には住人同士が集まって交流が図れる「TDサロン」などの施設も集まっています。
A棟の1階フロアには、複数の家族が集まってパーティができそうな「キッチンコート」や、イベントを開催できるホールに1階部分に配置。
共用廊下は、アルコープやポーチが確保されていて、住戸周りに余裕があります。また、外で使用する物を収めるのに便利なトランクルームが全戸設置されています。
住空間の特徴、設備・仕様
間取りは80~100㎡台の大型3LDKから4LDK住戸中心で、4人家族、5人家族でもゆったり暮らせる住戸が多く設定されています。まさにファミリーが暮らしやすい環境に、大人数家族のためのマンション。近年、都内でこれだけの専有面積は取れませんので、都心部に勤める子だくさん家族には、うってつけのマンションといえます。
プランは、A棟は東向き。E棟は西向き。B棟~D棟が南向き。南向き住戸は、前建てまで離隔が取れているので日当たりは全体的に良好。西向き住戸は比較的開けている環境で、隅田川ビューの眺望を臨める開放的な住戸が多そうです。
主な設備仕様は以下。
ディスポーザー
魔法びん浴槽
スロップシンク
可動式ルーバー面格子
LD天井高、2,500mm~2,700mm
バルコニー奥行き2,000mm
直床二重天井
など。
東京フロンティアシティ アーバンフォート デメリット
気になった点をいくつか。
まずは駅距離ですね。およその住人にとって、複数の主要路線が発着し、商業施設が集積している「南千住」駅の利用が増えると思いますが、駅まで距離があります。小さい子連れファミリーや高齢者、常磐線、TX、日比谷線を利用して通勤する人にとっては若干不便な立地です。
住空間について。敷地の東側には「東京フロンティアシティ パーク&パークス」、南側には都営アパートが建っているため、抜け感が無い住戸が多くなっています。眺望や開放感を楽しみたい人には、周辺に建っている他の大規模マンションを検討する余地がありそうです。
また、述べてきたマンションの特徴を踏まえると、若い単身者やDINKS層向けではないと思いました。
まとめ・最後に
「東京フロンティアシティ アーバンフォート」は、自然に囲まれ、生活環境にも恵まれた立地に建つ、家族が暮らしやすい大規模マンションです。
過去3年のおよそ成約坪単価は以下。
22年、200万円前後
23年、220万円前後
24年、240万円前後
都心部近接のポジションで複数路線利用可能な交通利便性、暮らしやすい住環境が特徴な南千住は、引き続き有望なエリア。また、隅田川対岸では、千住関屋町で大規模再開発が控えているため(徒歩13分前後)、将来的には、周辺エリア全体で生活利便性が向上するでしょう。荒川区全体でも人口が増え続けていますから、本物件の資産価値もしばらく大きく下がることはないと考えています。
(記事の内容は2024年12月現在のもの)。
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