
江東区内でも有力な大規模物件「亀戸レジデンス」にお招きいただきました。予想通り素晴らしいマンションでした!
この記事の目次
物件概要
亀戸レジデンス
東京都江東区亀戸9丁目
JR総武線「平井」駅 徒歩11分
JR総武線「亀戸」駅 徒歩15分
東武亀戸線「亀戸水神」駅 徒歩9分
敷地面積:20,123.00㎡
建築面積:9,249.43㎡
延床面積:82,494.12㎡
(容積対象外面積 14,348.07㎡を含む)
用途地域:準工業地域
総戸数:17階建て707戸(うち住戸700戸)
専有面積:70.17㎡~138.04㎡
駐車場台数:432台
売主:株式会社大京、オリックス不動産
施工:長谷工コーポレーション
竣工時期:2008年11月

(出展:Google Earth)
亀戸レジデンスに住むメリット
自然に囲まれた「亀戸レジデンス」。子育て家族は伸び伸び子供を育てることができ、年配者は四季折々の景色を楽しみながら穏やかに暮らせるロケーションに建ちます。
敷地内に複数の外部施設が入居した複合開発。住人の生活を豊かにする豊富な棟内の共用施設と手厚いサービスにより、多世代が快適に暮らせます。都心部近接エリアでゆったりした専有部の生活も魅力の大規模マンションです!
マンションの特徴について
周辺環境、立地、アクセス
マンションは都心部に近い江東区、旧中川と亀戸中央公園に隣接し、水辺や緑を身近に感じられる住環境。徒歩圏内には以下のような施設があり、日々の生活には不自由しません。
ライフ亀戸店(徒歩3分)
オーケー亀戸店(徒歩5分)
ファミリーマート江東亀戸九丁目店(マンション敷地内)
セブンイレブン江東亀戸九丁目店(徒歩6分)
大型ショッピングモール「亀戸クロック」(徒歩16分)




旧中川沿いを散策しながら歩くのも自転車で行くのも楽しいです。
通学指定校
浅間竪川小学校(徒歩3分)
亀戸中学校(徒歩7分)
ハザードマップ上では、万が一の洪水や高潮の際、亀戸エリアは非常に浸水リスクが高く、しっかり備えたいエリアになります。他、マンションを検討する際は、周辺環境など、事前の下調べを最低限しておきましょう(参考記事)。
ランドスケープデザイン、建物、共用部の特徴
近隣でも、旧中川や亀戸中央公園越しに大規模ランドプランが目を惹きます。


約2万㎡もの敷地は空地率約54%を確保。住棟を囲うように植栽、小径が施され、公開空地上の「アウターガーデン」と、住人だけの「インナーガーデン」が敷地を彩っています。

(出展:Google Earth)
メインエントランスが、亀戸中央公園方面(A棟)と旧中川方面「平井」駅側(D棟)に2か所あります。「亀戸」駅側にもサブエントランス(C棟)があり、住人の動線を便利にしています。
豊富な共用施設は、交流を深められる明るい空間と、静かに思い思いの時間を過ごせる空間がそれぞれあって、住人の棟内サードプレイスになっています。



円形にデザインされた住人だけの中庭インナーガーデンと、円形の外郭のように三日月状の庇が特徴的な共用棟は、子供たちが遊んだり、居住者同士の交流が生まれる場所です。中庭には芝生広場と水盤(私が訪れたときは水を張っていませんでした)が癒しの空間。共用棟内にはキッズスペース、カフェラウンジがあり、飲料自販機、共用トイレがあります。カフェサービス(有料)もあるので、一息ついたり、会話も弾みますね。
D棟1階のライブラリーラウンジは、二層吹き抜けの開放感がありながら落ち着いた空間。ピアノが置かれ、スタディスペースもあります。静かにそれぞれの時間を過ごせるでしょう。
他、棟内にはゲストルーム(2部屋)、レンタサイクル、カーシェアリングのサービスもあり、快適な生活をサポートしてくれます。
駐車場設置率は60%強で全台平置き。駐車場の入口には車寄せがあり、D棟のフロントに通じています。カート貸し出しサービス(有料)もあり、快適なカーライフを送れそうです。来客用の駐車場、洗車スペースも用意。駐車場は自動シャッター内で安心です。


共用棟にはコンシェルジュが常駐、D棟1階エントランスにもフロントがあり、こちらにもスタッフが常駐しています。2か所の受付に日中スタッフを置く手厚い体制。700戸超の大規模ならではのサービスですね。夜間は、防災センターで24時間有人管理で安心です。

「アウターガーデン」に囲まれてゆったりした時間を感じられます。

E棟低層階には、外部利用できる施設が入居。

地区集会所、「ファミリーマート」、クリニック、薬局、老人ホーム「グッドタイムリビング亀戸」、「亀戸こころ保育園」、江東区の学童「江東きっずクラブ(浅竪東棟)」が入居しています。もちろん居住者にも色々便利ですし、近隣住人との交流も育まれそうです。
住空間、専有部の特徴、設備、仕様
住棟はA棟~E棟で構成。A~D棟は、周囲が「亀戸中央公園」や低層の住宅地のため全体的に低層階から明るい住環境で、中層階からは抜け感がある眺望も楽しめます(A棟の前面に7階建てのマンションが建設中)。E棟は、中庭敷地内を向いていて前面にA棟がかぶっています。眺望はほとんど抜けてこないのですが、住戸設定が8階からで自走式駐車場の上を抜けます。南西向きのため日当たりは良好な住戸が多いでしょう。



各住戸は70.17㎡~138.04㎡、広めの3LDK~4LDKが中心で、日々ゆったりした生活を満喫できるプランが揃っています。1階住戸はテラスから1段下の専用庭に降りることができて、戸建てのような生活ができる1階住人だけの特別な空間が嬉しいです(専用庭使用料は別途)。住戸前にはアルコープ、もしくはポーチが設けられ余裕のある共用廊下スペース。


主な設備仕様です。
ガス温水式床暖房
食器洗浄乾燥機
ディスポーザー
スロップシンク
天井高、2500mm(17階)~2700mm(1階)
サッシ高、2000mm
バルコニー奥行、1800mm
月々のランニングコストは以下。
E-Aタイプ(70.17㎡)
管理費、12,700円
修繕積立金、10,740円
抑えられていますね。
亀戸レジデンスのデメリット
平井、亀戸両駅から10分以上歩く立地がデメリット。マンション周辺にはコンビニ、スーパーはあるのですが、飲食店が少なく、駅前で用事を済ませたい時や、電車の移動をする際は不便な場所です。外食が好きな人や、賑やかな環境を好む人には向いていない環境だと思います。
それと、城東エリアでは、あまりデメリットとは言わないことにしているのですが、亀戸周辺はハザードマップ上、リスクが特に高いので、事前に意識面含めて、よく備えた上で住まいを検討しましょう。
最後に、まとめ
あらためて、素晴らしいマンションでした!

共用部が非常に綺麗で、素材や仕様もアップデートされているように感じました。日々の管理が行き届き、大規模修繕も住人視点で上手く機能したのではないでしょうか。フロント2か所のスタッフに24時間管理で手厚いサービス。この世帯数が安定した管理体制を支えています。1戸あたりの低ランニングコストも大きなメリットになります。
これだけの箱と将来に向けて安心できそうな管理があるわけですから、リフォームやリノベ物件も活きてきます。エリアで探している人は、まず亀戸レジデンスから検討してほしいと思える、エリアで鉄板の最有力マンションです!
2023年3月頃のおよそ坪単価250万円
2024年3月頃のおよそ坪単価270万円
2025年3月のおよそ坪単価320万円
(文中の内容は、2025年3月10日時点の情報)
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