「南篠崎つつじ公園」から見たマンション現地

今回は、「ローレルコート瑞江」のマンションギャラリーを訪問しました。前作合計111棟につづいて、今回もツインプロジェクトになります(※)。

物件概要

ローレルコート瑞江 パークフロント
所在地:東京都江戸川区南篠崎町3
交通:都営新宿線「瑞江」駅徒歩8分
総戸数:24戸
5台(平置き4台、身障者用平置き1台)
専有面積:55.10㎡~80.28㎡
竣工予定日:2025年2月下旬(予定)
引渡可能年月2025年3月下旬(予定)
売主:近鉄不動産
施工会社:新日本建設
販売提携(代理):住商建物

ローレルコート瑞江 カームステージ
所在地:東京都江戸川区南篠崎町2
交通:都営新宿線「瑞江」駅徒歩9分
総戸数:27戸
駐車場5台(平置き4台、身障者用平置き1台)
竣工予定日:2025年2月下旬(予定)
引渡可能年月2025年3月下旬(予定)
売主:近鉄不動産
施工会社:新日本建設
販売提携(代理):住商建物

現地案内図
(出典・ローレルコート瑞江 公式HP)

パークフロントからの分譲。「ローレルコート瑞江 パークフロント」は、ファミリーで楽しく暮らせる住環境と明るい住空間が魅力のマンションです。わざわざツインプロジェクトにする理由を聞いて、とても共感しました。『連続した街づくりをイメージした開発のためです。』

※LIFULL HOME'Sを通じて、マンションギャラリーを訪問してきました。通常の見学者と同じ扱いで、この記事を書くにあたりデベロッパーから報酬を頂いておりません。また、記事の事前確認は無し、事実誤認以外の修正は応じない約束をしています。

瑞江に暮らす

瑞江駅最寄りとしたマンション分譲は、この5年間でも10棟以上。人口が減少している江戸川区ですが、瑞江の駅周辺(瑞江、東瑞江、南篠崎町)だけをみると、過去5年間で1,366世帯増、人口も950人増加しています(江戸川区HP https://www.city.edogawa.tokyo.jp/kuseijoho/gaiyo/tokei/jinko/index.html)。

生活利便施設が揃った駅周辺の環境。一部が無電柱化され、区画整理された街並みはとても綺麗で、空が広く感じる気持ちの良いエリア。駅の近くを幹線道路が通らず分断されていない穏やかな一帯には、教育施設と公園が所々にあり、平日の放課後は、どこの公園も子供達で賑やか。自転車で足をのばせば大型公園や緑地、無料で楽しめるスポーツ施設や児童施設などが点在していて、ファミリーが暮らしやすい街です。

無電柱化された道路が広がり公園が多く点在する区画整理された街並み
都立篠崎公園(A地区:徒歩30分、B地区:徒歩9分)は、家族が1日遊べるスポット!現在も新たな区域が造成中で、ますます広大な敷地に!

都心部が高騰し、マンションの敷地も少なくなる中、これからも、戸建てとマンションが共存したベッドタウンとして人口が増え続けそうな将来性があります。

商業施設が集まる瑞江駅前(徒歩8分)

都営新宿線は、並行して都心へ向かうJR総武線や東京メトロ東西線より朝の混雑は辛くないのも、日々ストレスを少なくし快適に住む沿線に住むメリットだと思っています。

ローレルコート瑞江 パークフロントに住むメリット・特徴

パークフロントでの楽しい子育て

マンションは駅の北側、徒歩8分の場所。細い道路を挟んで「南篠崎つつじ公園」に面しています。周辺には公園や保育園などがあり、ファミリー層の元気な姿が見られます。

子育て世帯が公園の前で暮らすことは、快適性、利便性、安心感など、大規模マンションに住んでいるような大きなメリットがあります。特に瑞江は、どこの公園でもたくさんの子供達が元気なる街なので尚更です。

子供が乳幼児のとき、子育てに息がつまる時も気分転換ですぐ公園に出られるるので、雨の日を除いてキッズルームがあるようなもの。出産して小学校に上がる頃までは、地域の図書館や公園、マンション内のキッズルームで子供の友達やママ友パパ友、助け合えるコミュニティが自然にできます。小学校に上がれば、友達と待ち合わせて1人で公園に遊びに行くにも安心感があります。

南篠崎つつじ公園(徒歩1分)下の画像の左手がマンションの敷地。

路線バスが通る柴又街道が近く、騒音が少し感じられる場所ですが、夜間静かすぎる環境が苦手な人には良い意味でほどほどに賑やかな場所。公園の木にとまる鳥の鳴き声も聞こえます。

当マンションからは、徒歩10分以内にあるスーパーやコンビニエンスストア、飲食店、様々な娯楽施設を利用できます。駅周辺で買い物して帰宅するのが日課になりそうです。

まいばすけっと(徒歩1分)
ワイズディスカ瑞江店(徒歩5分)
ライフ瑞江店(徒歩8分)
業務スーパー瑞江店(徒歩8分)
サミット瑞江店(徒歩9分)
ドン・キホーテ ラパーク瑞江(徒歩9分)
など。

明るく開放的な住空間

全戸公園向きの配棟。公園と道路を挟んで離隔は推定50m以上、緑を眺めながらの生活、抜け感ある眺望ある生活が半永久的に維持されます。北東側、その少し先も3階建てのアパートメントなど低層の建物が多いため、特に上階は思った以上に抜け感があるはず。

敷地北東側から見たマンション現地。抜け感があり開放的な立地です。

角住戸率は66%で、後述しますが採光条件が良い部屋が多いです。

敷地西側、南側は住宅に隣接していますが、4階以上は隣接した住宅の上を抜けてくるので、バルコニーと逆側の共用廊下側の部屋も明るそう。南西向きになるため、午後の時間帯は陽も入ってくるでしょう。

採光を取り入れる住戸内の仕様も見どころ!

「連窓サッシ」は、LDと隣の洋室を一体化した開口部により、多くの採光を取り入れ明るい室内空間をつくります。空間を仕切る「ウォールドア」も天井部までの仕様。

通常下がり天井になることが多いキッチンの天井高は、LD部分と同じ2.45m!LDKがシームレスな開放空間に仕上がり、頭上も広々感じるはず。バルコニーの奥行きも2mを確保!洗濯物を干すだけでなくユーティリティスペースになります。よく、奥行き1.6mや1.8mで「広々としたバルコニーでチェアを置いて~~!」と表現している分譲がありますが、全然違います。奥行き2mは以外と少ないんですよね、、、。

床のフローリングは大判のものを採用し、上質な空間を感じさせます。サッシ高は1.97mです。

ファミリーの快適な生活を支える共用部・専有部

共用部と専有部は、至るところにファミリーが快適に生活できる工夫が施されています。

敷地北側から見たマンション現地
外観完成予想CG
(出典・ローレルコート瑞江 公式HP)

子育てしやすい環境作りに貢献する優良住宅制度「東京こどもすくすく住宅」、年間に消費するエネルギー量を20%以上削減できる住宅「ZEH Oriented」に認定されていることが大きいです。

共用部については、独立した屋根付きの1層アプローチ・エントランスが目を惹きました。細部は未定ですが、コミュニティスペースの役割を担います。

外観完成予想CG
(出典・ローレルコート瑞江 公式HP)

エントランスホールとアプローチにそれぞれベンチが置かれ、家族、子供達や親同士が集まってコミュニケーションが生まれる空間になりそう。人が自然と集まる、会話が生まれる、居心地の良い空間があるのが、子育てしやすいマンションだと思っています。このマンションで子育てする上で大事な空間。「南篠崎つつじ公園」と合わせて、大規模マンションのランドプランの恩恵が得られるようなポイントです。他、共用部としては、24時間ゴミ出し可能なゴミ置場、メール・宅配ボックス、AED、共用防災用品などが設置されます。

セキュリティ面では、エリアのマンションではなかなか見られない共用部のオートロック2カ所と、玄関前の「カメラ付き」インターフォンで安心感を高めています。隣住戸との境目もしっかり天井までのトールサイズでプライバシー性にも配慮。このあたりの造り込みも好感がもてます。

他、設備では、前作「ローレルコート瑞江」や「ローレルコート船堀」と比べると、ディスポーザーがつかないなどグレードは落ちますが、元々かなりのレベルだったので、一般的なマンションと比べるとグレードは高いです。

キッチン人造大理石天板
食洗洗浄乾燥機
浄水器一体型水栓
TES温水式床暖房
保温浴槽
ミストサウナ機能式浴室暖房乾燥機
ウルトラファインバブル
Low-E複層ガラス

二重床二重天井
ルーバー面格子
バルコニー奥行き2,000mm

指はさみ防止玄関扉や居室内扉、面取りした壁・柱など、「東京こどもすくすく住宅」認定のとおり、子供が小さい時に安心できる細かな配慮も見られます。

「ZEHOriented」は、遮熱性や断熱性を高める「Low-E複層ガラス」、「専有部のLED照明」、「高効率TES熱源機ecoジョーズ」などの設備に顕れています。共用部には電気自動車用充電スタンドも設置。政府は、2030年に住まいの「ZEH基準」を目指していますので、将来的に住まいを選ぶときのスタンダードになっていると思います。住宅ローン減税でも優遇措置があり有利に働きます。

主な間取り、予定価格

パークフロントの主な間取りと予定価格です。

1階は平置き駐車場と駐輪場で、住戸は2階から。

Bタイプ、63.55㎡
3階、6,100万円台

D1タイプ、70.15㎡
3階、7,000万円台

D1タイプ、70.15㎡
(出典・ローレルコート瑞江 公式HP)

北東の明るい角住戸です。70㎡の免責が取れていて、収納も充実。2面バルコニーが良いですね♪寝室のバルコニーはプライベート空間になりそう。

Eタイプ、82.08㎡
7階、8,900万円台

Eタイプ、82.08㎡
(出典・ローレルコート瑞江 公式HP)

東も南のパークビュー!南向きの大型窓は足元までで、圧巻のパノラマビューを楽しむことができそう。全ての部屋がリビングアウトで、子供が大きくなったらプライバシー性を保て、邸宅感も感じられます。最高ですね!こんな間取りに住んでみたいです。

(予定価格は100万円単位)

予定価格時の平均坪単価は約340万円。月々のランニングコストは未定でした。

ローレルコート瑞江 パークフロントのデメリット

リビングダイニングの日当たりが少ないことですね。パークフロントの北東向きにしているため、一部の間取りを除いて、陽がリビングに入ってくるのは朝の早い時間帯くらいです。

ただ、抜け感があり、南西から目の前の公園、その前のマンションに注いだ太陽の間接光がバルコニー面の窓を照らすので、採光条件は良くなりますし、夏は南向きや西向きより涼しく快適に過ごせるメリットもあります。

ただ、冬は「ZEHOriented」認定で、以前の造りのマンションより室内は暖かくなるとは言え、日当たりで暖房をつけなくても日中過ごせるあのポカポカ感や日当たりをどうしも欲しい人には向いてないと思います。

まとめ・最後に

引き続き、新築分譲が多い瑞江エリアも新価格ですね。駅徒歩6分の「プレディア瑞江」は不明ですが、そろそろ完売になる駅徒歩9分の「エクセレントシティ瑞江レジデンス」が坪単価300万円前後、これから分譲される駅徒歩12分の「ジオ瑞江」が約270万円前後想定を考えると、まだ予定価格ではありますが、若干強気の価格だと感じました。

ただし、述べてきたような、エリアではワンランク上の設備仕様などの品質や、D1タイプは2面バルコニーの70㎡角住戸の価格設定を踏まえると、これから分譲する新築としてはこんなものかなとも思いました。平均坪単価350万円前後の「ローレルコート船堀 」も売れ行きは悪くなさそうですし、広域で見ても、同じく東京駅12km圏の分譲価格も当然ながら相当上がっています。

いつも城東エリアのマンションオタクを満たしてくれるローレルコートブランド。パークフロントの恵まれた立地に加え、子育てしやすいマンションを目指して、今回も企画が練られています。ファミリーの生活満足度が高いマンションに仕上がりそうです!

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