今回は、東京都墨田区の「ラヴィアンコート墨田業平」を紹介します。
この記事の目次
マンションの特徴
物件概要
ラヴィアンコート墨田業平
東京都墨田区業平5丁目
東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・東武伊勢崎線「押上」駅徒歩6分
総戸数:7階建て165戸
専有面積:47.19㎡~95.19㎡
駐車場:50台
自転車置場:248台
売主:日本土地建物販売
施工主:長谷工コーポレーション
築年年月:2009年11月
ラヴィアンコート業平は、押上駅の駅近、希少立地に建つ大規模マンションです。都心部へのアクセス、エンタメ性あふれる東京スカイツリータウンに近接した利便性、楽しさが享受できるロケーションに、南面をワイドにとった敷地。快適な住空間を実現した多彩な住戸プランが特徴です。
立地・周辺環境について
3駅4路線を利用できるマルチアクセスにより、都心部までの快適な移動ができるポジション。押上駅(徒歩6分)、錦糸町駅(半蔵門線駅徒歩13分、JR総武線駅徒歩16分)も利用でき、用途によって使い分けることができます。
「押上」駅からは、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、東武伊勢崎線の利用で、「日本橋」駅(直通11分)、「東銀座」駅(直通15分)、「大手町」駅(直通15分)、「渋谷」駅(直通30分へ)、JR総武線「錦糸町」駅からは、「東京」駅(直通8分)をはじめ、「新橋」駅、「品川」駅、「横浜」駅など、JR各駅へも直通で移動が可能です。
北は「押上」駅、南に行けば「錦糸町」駅周辺に集まる、数多くの大型商業施設を利用できる贅沢な生活環境も大きな魅力で、1度住めば離れられなくなる場所。高い生活満足度の中で暮らせるでしょう。
マンションの目の前にある「東武ストア」(徒歩1分)や、よくテレビに登場する「スーパーイズミ」(徒歩5分)などのスーパー、周辺にはコンビニやドラッグストア、飲食店が点在していますが、ライフスタイルの中心になるのは、なんと言っても2012年に開業した「東京スカイツリータウン」(徒歩10分)です。「東京スカイツリー」に、ビジネスビル、大型商業施設「東京ソラマチ」が一体となった複合商業施設で、「東京ソラマチ」には、生活に必要な買い物をできるスーパーに、ファストファッション、雑貨屋など、300以上の店舗が入居。「すみだ水族館」や「コニカミノルタ プラネタリム 天空」などのアミューズメント施設も揃い、1年通してショッピングやイベントなどを楽しむことができます。
2020年には、東武伊勢崎線の高架下を利用した複合商業施設「東京ミズマチ」(徒歩約15分)がオープン。「すみだリバーウォーク」を利用して隅田川を渡れば、「浅草」まで散策を楽しむこともできます。一帯は、世界的な観光スポットになりました!
マンションから南へ歩けば、「錦糸町」駅周辺にある商業施設を利用することができます。「オリナス錦糸町」「錦糸町マルイ」「アルカキット錦糸町」、駅ビルの「テルミナ」「錦糸町パルコ」など複数の大型商業施設が揃う贅沢な環境。特にマンションに近い大型商業施設「オリナス錦糸町」(徒歩8分)には、子育て関連施設も多く、シネコンも入居しているため、「東京スカイツリータウン」と使い分けながら、日々の生活で欠かせない存在になるでしょう。
ランドスケープデザイン・居住空間
当マンションは、南向き、東向き、西向きの3棟構成ですが、南面を広くとった恵まれた敷地のため、駅近にして日当たりが良い南向き住戸をたくさん供給できています。
主な共用施設は、2階部分に「ラウンジ」「ゲストルーム」「コミュニティルーム」が用意されています。また、東向き棟の屋上には「共用屋上スカイテラス」が設置され、マンションの売りの一つ「隅田川の花火大会を屋上で」にもなっています。最近では、屋上がある分譲マンションが少なくなっているので、たまに屋上に登って癒やされる貴重な共用施設だと思います。
居住空間の特徴は、間取りが多岐に渡っていること。広さは40㎡タイプの1LDK~90㎡台の4LDKまで、様々なタイプが設定されています。新築時は、住戸選びが楽しかったでしょうね。
特徴的なのが、南向き1階住戸の「専用庭付き住戸」と、最上階(一部除く)「専用スカイバルコニー付き住戸」です。
1階住戸の南側に面した道路は、「横川5丁目アパート」の私道的な性格になっているので、静かな環境で車や人の往来が少なく、専用庭ではゆったりした生活を楽しむことができます。スカイバルコニー付き住戸では、テラス用の家具を置いたりして屋上に上がって気持ちの良いひとときを過ごすことができるでしょう。
ラヴィアンコート墨田業平に住むメリット
押上と錦糸町の中間に位置するロケーションに住めることと、駅近にして日当たりが良い南向き住戸を選びやすい事が、当マンションのメリットです。前述のように、両駅から都心部各所に便利に移動でき、周辺の複数の大型商業施設を日常に利用できるポジションに住めることは、生活の中で楽しさ、便利さを実感できる大きな価値になります。
更に、人気の「押上」駅から徒歩6分という恵まれた立地ながら、南面を幅広く取った敷地形状によって、日当たりが良い南向き住戸を選びやすいことも大きな強みです。
住むにあたって気になる点
住むにあたって気になる点は、ハザードリスクです。墨田区は、多くの地点で海抜0m地帯になっていて、当マンションのポイントも、洪水による浸水リスクが1階相当の高さ、高潮による浸水リスクが2階相当の高さとされています。しっかり認識し、備えたうえで、住まいを検討したいエリアになります。
それと、西向き住戸の住環境が気になりました。バルコニー前面に隣の敷地のマンションが建っている詰まった環境なので、住戸内の明るさ、プライバシー性に影響が出ます。
周辺環境や住空間など、マンションを検討する際は、必要最低限のポイントを事前に整理しておきましょう(関連記事)。
まとめ・最後に
城東エリアの中でも、特にマンション相場の上昇率が著しい「押上」エリア。2012年に「東京スカイツリータウン」が開業しましたが、それまでは、びっくりするほど相場が低かったエリアです。ちょうど、スカイツリーが開業した2012年に竣工した「パークホーム押上」(駅徒歩10分)は、当時、70㎡前後の3LDKが4千万円台でしたが(坪単価210万円前後)、直近では坪単価300万円前後まで上がってきています。
当マンションは2009年築ですが、特にこの数年で大きく相場を上げ、坪単価300万円を大きく超えました。住戸によっては、7,000万円~8,000万円前後で取引されている状況です。
先日、内見させてもらった時、エントランスホールで集会が開かれていたのですが、住人の雰囲気がとても良く、管理状態もしっかりしていると思いました。印象的だったのは、管理人さんが笑顔で言った一言。「こんな良いマンション、この辺に無いよ!」
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