今回は、子育て環境に恵まれた立地に建つ上質なマンション、葛飾区の「ライオンズ青砥レジデンス」のモデルルームを訪問しました!
この記事の目次
物件概要
ライオンズ青砥レジデンス
東京都葛飾区青戸4丁目
京成電鉄本線「青砥」駅徒歩12分
京成電鉄押上線「青砥」駅徒歩12分
総戸数:8階建て53戸
駐車場:11台(カーシェアリング1台含む)
自転車置き場:110台
売主:大京
施工:株式会社大京穴吹建設
入居開始日:2023年3月30日(予定)
(一部抜粋)
ライオンズ青砥レジデンスの良さは、大きく3つ。
・生活利便施設が整った暮らしやすい環境
・全戸南面向きの住戸設定
・ZEH-M認定をはじめ充実した設備・仕様
永住を見込むファミリー層に、お勧めしたいマンションになります!
生活利便施設が整った暮らしやすい環境
マンションは「青砥」駅から北に12分歩いた場所。交通量が多い「環状7号線」や「国道6号」を渡らない、フラットで歩きやすい道のりです。
近隣は、公共施設、商業施設が集まる「育住近接」を実現できる場所。近隣に明るい人ならポジションの良さをわかると思いますが、交通利便性が高い理由で広域から「青砥」周辺を探している人も、安心して選べる立地です。
中心的存在になるのが「青戸平和公園」(徒歩3分)。平日は乳幼児連れの親子、幼稚園の先生と園児、休日は家族連れで賑わっています。夏になると噴水がプールになり、子供達のはしゃぐ元気な姿が見られます。
マンション前の「健康プラザかつしか」(徒歩1分)は、乳幼児がいる家族にとって特に重宝する場所に。「葛飾区子育てひろばいろは」(0~3歳の利用)や「おやこカフェ」で、天気の悪い日でも楽しく過ごすことができる、常連のママ友ができそうな子育て支援スペースです。
徒歩10分圏内には5つの保育園・幼稚園が点在し、通学校も近くて安心。
「中青戸小学校」(徒歩5分)
「青戸中学校」(徒歩4分)
他にも、「青戸地区図書館」(徒歩6分)や「テクノプラザ葛飾」など、「青戸平和公園」を中心に多くの公共施設が集まっています。
マンション周辺は、商業施設も充実しています。
まず、コンビニが近くて便利。
「セブンイレブン」(徒歩2分)
「ミニストップ」(徒歩3分)
「コープ葛飾白鳥店」(徒歩3分)は、「コープみらい」「スギ薬局」「ダイソー」「東京靴流通センター」「しまむら」が入居する複合商業施設なので、日々の生活でお世話になる機会が多くなるでしょう。
スーパーとディスカウントショップが、それぞれ徒歩10分。
「ライフ」
「ドン・キ ホーテ」
「国道6号線」のロードサイドにもお店が並びます。
「マクドナルド」
「ビッグボーイ」
「ダイワサイクル葛飾店」
など。
約130もの専門店が入居し、「MOVIX亀有」で映画も楽しめる「アリオ亀有」(徒歩20分)が徒歩圏ですから、家族で休日を過ごす楽しいスポットになるはずです。
以上、駅から離れているポジションですが、マンション周辺には生活利便施設が充実しているため、駅周辺まで出向かなくても快適に生活できる、子育てにも適したポジションの良さが光る立地です!
全戸南面に向けた住戸設定
低層の開放感がある住宅地の中で、2方向に接道した敷地。
配棟は、南西向き、南東向きの2棟構成としています。南西向きは、道路を挟んで「健康プラザかつしか」の敷地と、その向こうも低層の住宅地のため、日当たり条件よく、抜け感ある住環境が魅力です。
南東向きは、前面にある「青戸第四団地」に被るため、一部の住戸で日当たりと眺望が制限されます。6階より上からは抜けてくると思います。
外観デザインもさすがの重厚な造り。
ベージュを基調とした明るい配色にタイル貼り。住戸位置によって表情が異なる水面をイメージしたバルコニーパネルのデザインがかっこいい!隣住戸との隔て板はしっかり天井まで隙間がないトールサイズを採用しています。
最新の設備・仕様、共用部について
周辺の中小規模物件と比べ、企画、居住性の高さが際立つマンションになります。
1階には「ラウンジ」が設けられ、テレワークや個人の時間を楽しめる空間に。オートロック自動ドアは、最近1ヶ所しかない新築分譲が多い中、しっかり2箇所に設定。
共用サービスは、「カーシェア」「レンタサイクル」が用意されます。
設備面でも、上質レジデンスとして、ライオンズマンションのこだわり、造り込みが見られます。
従来より光熱費を20%以上削減できる「ZEH-M」認定マンションと、戸別宅配ボックスが大きなポイント。
エアコンや床暖房、浴室のお湯張りなどがスマートフォン上で操作できる「IOT機能」
断熱性を高める壁素材
住戸内LED照明
主寝室床暖房
Low-Eサッシ
など、コストをかけて住戸内を経済性高く快適に保つ設備は、近隣のマンションでは中々見られません(関連記事)。
各住戸前には個別宅配ボックス「ライオンズスマートボックス」が設けられ、宅配便や食料品を快適に受け取ることができます。こちらも最新の設備。
住戸内には、収納を利用したワークスペース「ワークフィットボックス」(一部住戸除く)が設けられている点も、ニューノーマルな時代に見合った快適性を高めてくれる仕様です。
天井高は2,400mm(1階のみ2,500mm)、二重床、二重天井を採用しています。バルコニーの奥行きは1,800mm。
間取り・第1期価格
2階~4階の平面図です。
主な間取りです。
Aタイプ(70.90㎡)
B1タイプ(70.68㎡)
C1タイプ(63.05㎡)
D2タイプ(70.63㎡)
E2タイプ(76.18㎡)
G2タイプ(65.72㎡)
H2タイプ(73.72㎡)
Iタイプ(73.83㎡)
第1期の売出し価格です。
平均坪単価は約270万円でした。
以下、同じ区内で分譲中のマンション。
「ライオンズ綾瀬グランフォート」(綾瀬駅徒歩11分)
平均坪単価270万円
「ソルフィエスタ青砥」(青砥駅徒歩14分)
平均坪単価230万円
いずれもスムーズな販売状況とは言えませんが、当マンションは、私に送られてくる相談者の属性や検討具合からすると、駅の人気度(広域からも検討されている)、立地の良さ(子育てファミリーにとって積極的に検討したい場所)があり、販売が苦戦するようなマンションではないと思っています。
ちなみに近隣の中古物件の相場ですが、駅徒歩13分、大規模マンションの「ザ・パークハウス青砥」(築10年)が、坪単価200万円前後で取引されています。つまり、当マンションを、10年後、中古物件として売却する際は、70㎡住戸で、4,000~4,500万円程度になることが想定されます。
私なら、抜け感がある南西向きか、南東向きの6階以上、特に価格とのバランスを考えれば、南西向きの「B1」「D2」タイプの中住戸を選びます。
月々のランニングコストは以下(70.63㎡住戸)。
管理費:18,480円
初年度修繕積立金:8,620円
リセールを気にするよりも、永住前提で、無理のない購入予算、返済計画の上で検討しましょう(参考記事:マンションを検討する際、最低限事前に考えておきたい7つのこと)。
デメリット・気をつけるべきポイント
駅徒歩12分と、駐車場が少ない点(53戸に対し11台)ですね。気から距離があり国道6号線に近いため、車があれば更に便利に生活できます。カーシェアの共用サービスがあるものの、土日に借りられるかは予約状況次第ですし、車好きの人なら所有したいエリアではないでしょうか。
南東向きは、前面の一部が公団の団地になっており、日当たりは低層階から悪く無さそうですが、眺望、抜け感は制限される住戸が多いです。
まとめ・最後に
価格が安いとは思いませんが、ライオンズならでは、しっかり居住者視点で考え抜かれた付加価値が高い上質なマンションです。周辺環境の良さやデザイン、設備の良さを考えれば、住み始めて後悔するような住まいではありません。地元、広域からの検討にかかわらず、永住を見込んでいるファミリー層には、距離はあるものの、交通利便性が高い「青砥」駅を上手に利用しながら、生活の満足度を高められるマンションになるでしょう。お勧めします!
23年4月5日追記 竣工!
少し前に竣工し、入居が始まっていました!