「ブリリア有明スカイタワー」(24年7月撮影)

「ブリリア有明スカイタワー」は、すまいよみが、自宅と親族のマンション以外で1番多く入ったことがあるマンション。過去に何度も購入を検討してきました。

物件概要

ブリリア有明スカイタワー
東京都江東区有明1
ゆりかもめ「有明テニスの森」駅徒歩5分
りんかい線「国際展示場」駅徒歩9分
ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅徒歩12分
総戸数:地上33階建1089戸
専有面積:39.48m²~168.64m² 
駐車場:850台
売主:東京建物、東武鉄道
施工:三井住友建設
建物竣工年月:2011年3月

敷地北側より

私が「ブリリア有明スカイタワー」を好きな理由

私は、非日常感あふれる有明が大好きです。都心の傍にいながら海があって空が広い開放的な街並み。近年、観光客や住人が少し増えても、広い区画と広い歩道で快適です。時にはたくさんのビジネスマンや、推し活に励む若物が集まる多様性も感じる場所。2019年には大型商業施設「有明ガーデン」が開業し、更にファミリーが暮らしやすいエリアになりました。

緑と海と空がたくさん感じられる美しい街並み。

中でも、私が「ブリリア有明スカイタワー」を好きな理由は、有明エリアの特徴を1番映し出している住まいだと感じるからです。

有明には、リゾート感や高級感をコンセプトにしたタワーマンションが多いのですが、当タワーは、外車に乗って颯爽と都心ライフを堪能する単身者から、私のような庶民的なファミリー層まで、誰もが快適な有明エリアでの生活を満喫できる、万人ウケしそうなマンション。

現実的には、楽しく便利に子育てしたいのですが、リゾート感ある生活や、素敵な夜景を身近に感じながらお酒を楽しむような贅沢な生活にも憧れます。

有明では利便性と住環境の良さを両立した立地と広大なランドプラン。「ブリリア有明スカイタワー」は、欲張りな願望を叶えてくれます。

立地

有明エリアでは、当タワーと隣の「ブリリアマーレ有明」のポイントが一番好きです。両マンションを挟んで北側と南側の敷地が開けているため、どこから見ても、この両タワーが有明のシンボルのように目立っています。

左が「ブリリア有明スカイタワー」右が「ブリリアマーレ有明」
ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅周辺より。

目の前を通る道路は、台場と有明、東雲をつなぎます。台場方面の大型複合施設「ダイバーシティ」や「アクアシティお台場」にも、徒歩や自転車で出られるグッドポジション。有明での子育てを満喫しながら、台場で遊ぶ起点にもなる場所です。

マンション南側の環境

広いエリア内で、完全徒歩圏内にオープンした「有明ガーデン」(徒歩7分)は、生活を支える大きな存在になりました。キッズスペース、子供服専門店、走り回れる芝生広場や屋上の噴水広場、ひろーいフードコートなど、ファミリーを飽きさせない一大スポットです。「イオンスタイル」は、日々必要な食料品、お酒などが充実!

大型商業施設「有明ガーデン」はファミリー天国!

マンションの北側は、道路挟んで小中一貫教育の「有明西学園」に隣接しています。周りは運河や広い歩道に囲まれ都心部隣接の場所とは思えないロケーション。

道路に隣接した南側「有明テニスの森公園」は、テニスの聖地で熱気あふれる場所ですが、小さい子供たちも芝生の上でのびのび遊んでいます。

すでに一部の施設が開いている「有明アーバンスポーツパーク」の多目的ゾーンがまもなく開業。スポーツが楽しめる施設だけでなく、ペット同伴のカフェなどもできそうです!

周辺には、大型公園や高い感性で学べる社会学習施設、スポーツ施設が点在していて、子供が遊ぶことにかけてはバリエーション豊か(関連記事)。

 

「有明テニスの森公園」(徒歩2分)
「有明アーバンスポーツパーク」(徒歩4分)。すでにスケートボードパークやボルタリング施設などがオープンしています。
パナソニックセンター東京内の「AkeruE(アケルエ)」(徒歩9分)
「虹の下水道館」(徒歩8分)。近隣には子供が楽しみながら学習できる施設が点在しています。
「有明スポーツセンター」(徒歩8分)大人も子供も楽しめるプールがあります。

たくさん体を動かして、たくさん学んでほしい。ただ学習塾は少ないので、豊洲で探す感じです。

大人の時間を満喫できる場所も、もちろんたくさんあります。

「東京ベイコート倶楽部」や台場の一流ホテル、アーバンリゾート「ラビスタ東京ベイ」のレストランやバーで食事を楽しんだり、「有明アリーナ」や「有明四季劇場」(もちろん子供も楽しいライオンキング!)などエンタメスポットもあります。全国、海外から集結する話題のイベントへ徒歩で行ける環境!

2024年には「豊洲 千客万来」「東京豊洲 万葉倶楽部」もできました。ワンちゃんを飼っても、「豊洲ぐるり公園」(徒歩15分)にドッグランがあります。

「有明アリーナ」(徒歩16分)
「豊洲 千客万来」(徒歩16分)
「キラナガーデン豊洲」(徒歩19分)は、非日常的なリゾートステイを楽しめる施設!

外食できる場所も豊富で飽きません。「有明ガーデン」だけでなく「国際展示場」駅(徒歩9分)周辺は、外食する場所が多いです。「サイゼリヤ」、「マクドナルド」などファミリーで行きやすいお店も揃っています。

「国際展示場」駅(徒歩9分)周辺。「東京ビックサイト」や商業ビルの中にある飲食店が豊富!
TFTビル(徒歩13分)

話題のスポットが多く、子供も大人も飽きさせない湾岸エリアの良さがたくさん詰まった有明での生活がたまりません!

最寄り駅は、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅徒歩5分、りんかい線の「国際展示場」駅徒歩9分。

「東京」駅周辺など都心中心部までのアクセスは若干不便ですが、品川や渋谷、新宿方面へ通勤する人にとっては移動しやすいエリア。マンションの南側、「サウスエントランス」を出れば、都営バスの停留所が目の前にあって、「東京」駅や「門前仲町」駅、「東京テレポート」駅(台場周辺)行きのバスにすぐ乗れます。

また、先日、羽田空港アクセス線「臨海部」ルートが31年開業で調整していることが発表されました。

今後も話題のスポットが増え、東京や日本の中心として、ますます有明は発展していきます!

大規模ランドプラン

広大な有明において約10,900㎡、空地率60%の贅沢なランドプラン。エントランスは敷地の北側と南側の両方にあり、用途によって動線を分けられます。そして、のっぽのタワー感がない板状っぽさが好きです!

敷地南側には、サウスエントランス。少し賑やかなバス通りで明るい環境。
敷地北側、グランドエントアンスへ続くアプローチのスケール!

共用部も色とりどりに充実!「ブリリア有明マーレ」まで豪華ではありませんがプールがあります。ジムもあります。最上階にはラグジュアリーな空間が揃っています。「オールデイラウンジ」は、お酒や軽食をとることもでき、東京湾、都心ビル群の夜景を楽しむことができる大人の場所。ゲストルームは4室。中でも高級な「ザ・スカイ」の都心部夜景ビューバスが圧巻です!パーティルームも1室あります。

有明という特異な地で、「オリゾンマーレ」のようにゴージャスさや「ブリリア有明シティタワー」までリゾートに振りきっていない暖かみもあります。

「グランドガーデン」初めて訪れた時、この芝生大広場に一目惚れしました!
2階の「プライベートテラス」から見た「グランドガーデン」。左の建物が「有明西学園」

子供が産まれれば、「キッズルーム」が使えます。大きな大きな公開空地「グランドガーデン」。昔私たちが走り回ったような経験が自宅周りでできます。ガーデンを眺めながら一息つける2階の「プライベートテラス」や「ガーデンラウンジ」もそれぞれの時間を楽しめる気取らないスペース。 

敷地北側1階「グランドエントランス」
33階「オールデイラウンジ」
屋上「スカイテラス」

コンシェルジュに防災センターなど、サービスも万全です。

1000戸以上の規模が、この充実した共用部、サービスを実現しています。

足元には「文化堂有明店」、隣のマーレ1階にも「デイリーヤマザキ」が入っていて便利。

居住空間

スカイタワーは、バルコニー前面の北西側が「有明西学園」、南東側が「有明テニスの森」の存在により、低層階から半永久眺望の恵まれたポイント。

しかも、北西側、南東側にワイドな敷地で、明るい開放感ある住戸をたくさん設けられました。

北東向き住戸はブリリア有明マーレが前建てになり、南西向き住戸は今は開けていますが、今後、少し先に15階建てのマンションが建つ予定です。

制震構造で、12階まではタワマンらしい内廊下での生活を送れます。13階以降は外廊下ですが、共用廊下側の部屋も通風と採光が取れます。何となく落ち着く団地感。

北西向きは、銀座あたりのビルまでの抜け感に加えて静かな環境。

南向きは日当たり、眺望も抜群です。ただ、数百メートル先に「TOC有明」など高めの建物があって、高層階まで抜けきらなかったり、その先は平坦な海のため、北西向きほど高揚しません。それと、首都高速の騒音が結構響いてきます。私なら北西向き!

北西側のこの眺望!(画像は「ブリリアマーレ有明」高層階からの眺めです。)
南東向き住戸、高層階からの眺望

間取りは、30㎡台の1DK~豊富なプランが用意されていますが、ファミリータイプだと70㎡規模の〔田の字型横長リビング・縦長リビング〕が多く使いやすい間取り。あまり考えなくて済む、最低限の居住性を確保しています(関連記事)。

タワマンだと、トリッキーな間取りも多かったりするのですが、当タワーでファミリーがシンプルに安心して暮らせるところが好感を持てるポイント。

室内のハイライトは、ハイサッシ2250mmとリビング天井高2650mmですね。ここは普通の板状マンションとは全然違います!室内の明るさ、開放感を高め満足度を上げてくれるスペックの高さがあります。特に横長リビング、ワイドサッシのタイプの開放感はすごいです!

横長リビング型の3LDKタイプ(71.52㎡)。開口部の広さとハイサッシが実現する明るい室内空間!


二重床二重天井
ディスポーザー
オール電化
キッチン御影石天板
など。

また、全戸トランクルームが設置されています。

ブリリア有明スカイタワーのデメリット

新宿や渋谷など、西側のエリアへのアクセスは意外と便利な有明エリアですが、都心部で日々活動したり働いたりしている人が電車通勤を考えると、現在の有明は不便だと思います。

外観について。デメリットではありませんが、コンクリート主体なので、ガラス張り主体の建物より少し古く見えるのが、何となく気になっていました。

共用部について。メールコーナーが2階なので、帰宅時にポストの確認などが不便。メインエントランスから2階へ上がるのも階段なのが、マーレと比べると若干不便。それと、タワーライフに慣れた方が選ぶ場合は、外廊下がデメリットになるでしょう。

先ほど褒めた専有部、間取りですが、通常の田の字型と比べてしまうと使い勝手が少し悪いのがもったいない点です。例えば、住戸スパンが6,500mmなどしっかり取れているにもかかわらず、住戸中央に柱が出ている関係で、収納や居室スペースを減らしています。私と妻が収納量や子供部屋の居住性で見送ったポイントにもなりました。

最後に・まとめ

およそ平均坪単価の推移です。階数など条件によって大きく異なります。

2018年7月、270万円
2019年7月、280万円
2020年7月、300万円
2021年7月、350万円
2022年7月、350万円
2023年7月、390万円
2024年7月、450万円

この5年間で約60%も上昇しました。特に、コロナ禍からの勢いがすごいです。

今後も、湾岸、有明エリアは人や話題が集まり続ける期待の場所。2031年には羽田空港も直通で行けるようになりますし、臨海部地下鉄が通れば東京駅から直通になります。

最近では常に強気の売出しが多いわけですが、すぐ買い手がつき相場をどんどん上げてきました。満足度が高いマンションですから、住まいとして考えて予算が届く方なら、少し高くても購入することをおすすめします。

何十年先、「ブリリア有明マーレ」とともに語り継がれるマンションになることを願って!

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