外観完成予想CG
(出典:バウス一之江 公式HP)

「一之江」駅最寄りの分譲は、「ブリリア一之江」や「サンクレイドル一之江」以来。楽しみにしていました!

「バウス一之江」の良さ、特徴について

物件概要

バウス一之江
東京都江戸川区春江町3
都営新宿線「一之江」駅徒歩8分
総戸数:地上5階建88戸
専有面積:64.90m²~84.47m² 
駐車場:29台
売主:中央日本土地建物
販売会社:東急リバブル
施工:長谷工コーポレーション
工事完了年月:2025年9月上旬
引渡可能年月:2025年10月上旬

現地案内図
(出典:バウス一之江 公式HP)

バウス一之江を選ぶメリット

「バウス一之江」は、駅から程よい距離、素晴らしい住環境、充実した共用施設、快適な専有部など、すべての要素が高いレベルのマンションです!

駅徒歩10分以内の利便性と、リバーサイドの心地良い明るい住環境が本物件の大きなメリット。

居住部分は、ファミリーがゆったり生活できる平均約73.5㎡超の専有面積を確保。エリアの中で特に目を見張るスペックの高さが暮らしの満足度を高めてくれ、「離れ」として用意された共用施設がライフスタイルを広げてくれそうです。

以下、マンションの特徴を見ていきましょう。

周辺環境・立地

「一之江」駅は、南北に走る幹線道路「環状7号線」をまたいで、西側と東側に池上出入口があります。

マンションは、東側のA3c出口から徒歩8分。「新中川」を渡るみちのりで、川を渡って少し歩くと左手、エントランス付近に着きます。

「一之江」駅前(徒歩8分)
駅前から住宅地を抜けて新中川へ向かいます。
住宅地を抜けて「新中川」の土手に上がり、橋を渡るとマンションの敷地に着きます。

新中川を渡る「明和橋」付近が最高に気持ちの良い環境!

マンションの周りは、穏やかに暮らせる環境が整っています。川沿いにはベンチで休むところもあったり、マンション敷地の北側、南側が公園に隣接、徒歩圏内にも大型公園が複数あるので、子供が小さい時は、近くを散歩したり遊ばせたり、気持ち良い日常を送れるでしょう。

健康の道・サイクリングロード(徒歩2分)
瑞江すずかぜ公園(徒歩2分)
瑞江公園(徒歩7分)

周辺に商業施設は少なく、住宅地の中にある「コモディイイダ西瑞江店」(徒歩8分)や、「一之江」駅周辺、「瑞江」駅周辺の商業施設を使うことになります。

通学校は「瑞江小学校」が徒歩7分、「瑞江中学校」が徒歩15分。

ハザードマップ上は、万が一の高潮時や江戸川の氾濫時に、1階相当の浸水リスクがあるとされています。

他、マンションを検討する際は、最低限の下調べをしておきましょう(参考記事)。

ランドプラン・共用部

敷地は4方向が接道した独立地。

敷地配置完成予想イラスト
(出典:バウス一之江 公式HP)
敷地南西側より
小道を挟んで西側は「新中川(健康の道)」、南側は「明和橋公園」
敷地南東側より
東側は幅員が広い道路を挟んで低層の住宅地が広がっています。

西側は、対岸の建物まで約150mもの開放感!南側には公園、東側は「明和橋通り」を挟んで低層の住宅街が連なり、マンションの周りは空が広く感じられる最高の住環境です。

住棟は西、南、東向きの3棟構成。外観は、自然豊かな環境に馴染むアースカラーをまとった5階建ての低層レジデンスです。

マンション敷地の西側は「新中川」が流れていて、対岸の建物まで約150m以上離れた開放感!
外観完成予想CG
(出典:バウス一之江 公式HP)
外観完成予想CG
(出典:バウス一之江 公式HP)
エントランス完成予想CG
(出典:バウス一之江 公式HP)
エントランスホール完成予想CG
(出典:バウス一之江 公式HP)

共用部では、「離れのCO-YA」の共用施設が当マンションの見どころ!2階建ての独立共用棟は、東棟の2階から出入りができます。

2階には「ネットワークプリンター」、無人コンビニ「TUKTUK(トゥクトゥク)」「シェアリングサービス」が用意されます。特に徒歩5分以内にコンビニがないので、それぞれ生活の中で重宝する設備になります。

「離れのCO-YA」完成予想CG
(出典:バウス一之江 公式HP)

リモートワークやWeb会議ができる「個室」も3箇所用意され、ゆったり本を読んで過ごしたり仕事をしたりできる貴重な棟内サードプレイスに。3階の屋上テラスには家具も置かれているので、家族で楽しんだり、住人同士の交流も図れるでしょう。もちろん、Wi-Fi環境も整っています。

居住空間の特徴 

専有部は、明るさ、広さ、頭上の開放感と3拍子揃った居住空間。

住棟の3方向、それぞれ前面が開けているため低層階から明るい空間。また、平均専有面積73㎡超の広さに加えて、最近ではほぼ見られないLDの天井高2,600mm(一部除く)によって実現する頭上の開放感が大きな魅力!

リバーサイドの西向きは、3階くらいから土手の上をしっかり抜けてくるイメージです。

また、本物件は、1階住戸にもメリットがあります。全ての住戸には、生活の楽しさを広げてくれる専用庭を設置。西向きの1階部分は土手の下になってしまいますが、向きや東向きよりも庭が広く取れています。土手の芝、小道に陽がたくさんあたりそうなので、室内まで採光が届き気持ち良く暮らせそう。

西向き住戸1階の専用庭は特に広く設定されていて、ライフスタイルが広がりそうです!
(出典:バウス一之江 公式HP)
専用庭・テラス完成予想CG
(出典:バウス一之江 公式HP)

南側住戸の1階も、目の前に公園、その前も低層の建物のため、気持ちよく日が当たってくるでしょう。

住戸内の主な設備仕様です。

TESガス温水床暖房
ディスポーザー
食器洗い乾燥機
デリシアコンロ
フィオレストーン天板
可動ルーバー面格子
クリンスイ&グローエ浄水器一体型水栓
ローシルエットトイレ
トイレスティックリモコン
トイレ手洗いカウンター
魔法びん浴槽
ハンズフリーキー
スロップシンク
バルコニー防水コンセント
LD天井高2,600mm(※一部除く)
Low-E複層ガラス

など。

びっくりするくらい充実しています!ここまで来ると枝葉末節ではなく、生活満足度に影響が出てくるほど。ディスポーザー、スロップシンクなど水回りでの利便性が高い設備が嬉しいです。

直床だけは惜しいところでした。

1階住戸周りにRC立ち上がりの壁を設けるなどハザード対策も考えられています。

また、省エネ、断熱性能を高めた「ZEH-M Oriented」にも認定されています。政府は2030年に住まいの「ZEH基準」を目指していますので、これからは、マンションのスタンダードになっていくでしょう。

間取り、予定価格

西向きと南向きからの販売です。

西向き

A2tタイプ 68.44㎡
1階 6,698万円(坪単価323万円)

A2rタイプ 79.18㎡
4階 9,298万円(坪単価388万円)

A3tタイプ 69.62㎡ 
1階 6,798万円(坪単価323万円)

A3タイプ 69.62㎡
2階 6,998万円(坪単価332万円)
3階 7,398万円(坪単価351万円)
4階 7,498万円(坪単価356万円)

A4tタイプ 68.44㎡
1階 6,698万円(坪単価323万円)

A4tタイプ 68.44㎡
(出典:バウス一之江 公式HP)

A4タイプ 68.44㎡
3階 7,398万円(坪単価357万円)
4階 7,498万円(坪単価362万円)
5階 7,798万円(坪単価377万円)

A5tタイプ 64.9㎡
1階 6,398万円(坪単価326万円)

南向き

B1tタイプ 80.4㎡
1階 7,798万円(坪単価321万円)

B1タイプ 80.4㎡
3階 8,598万円(坪単価353万円)
4階 8,798万円(坪単価362万円)
5階 9,098万円(坪単価374万円)

B1タイプ 80,40㎡
(出典:バウス一之江 公式HP)

B2tタイプ 72.22㎡
1階 6,998万円(坪単価320万円)

B2タイプ 72.22㎡
2階 7,298万円(坪単価334万円)
4階 7,698万円(坪単価352万円)
5階 8,098万円(坪単価371万円)

B3tタイプ 72.7㎡
1階 6,998万円(坪単価318万円)

B5tタイプ 73.2㎡
1階 6,998万円(坪単価316万円)

B5タイプ 73.2㎡
2階 7,498万円(坪単価339万円)
3階 7,598万円(坪単価343万円)

B5タイプ 73.20㎡
(出典:バウス一之江 公式HP)

※上記の間取り、方位が誤っていますね。正しくは南向きです。

B6tタイプ 73.96㎡
1階 6,998万円(坪単価313万円)

B6タイプ 73.96㎡
3階 7,598万円(坪単価340万円)
5階 8,098万円(坪単価362万円)

B6タイプ 73.96㎡
(出典:バウス一之江 公式HP)

B7タイプ 80.1㎡
4階 8,698万円(坪単価359万円)

平均坪単価は約345万円でした。

西向き2階と3階の価格差が気になるところですね。当然、抜け感がある住戸を選びたいですが、A3タイプで400万円の差があります。

月々のランニングコストは以下です。

A5タイプ(64.90㎡)
管理費、16,800円
修繕積立金、8,440円

バウス一之江 デメリット

生活利便性が乏しい立地がデメリットです。徒歩5分以内にスーパーやコンビニなど主な施設がありません。仕事帰りは、「一之江」駅周辺で買い物ができるのですが、自宅からちょっとした買い物に出たいときは億劫な環境です。特に夜間。駅からの動線も少し寂しいと感じました。

住環境の良さとトレードオフになってしまうので、シンプルに好みが分かれると思います。

まとめ、最後に

最高に気持ちの良い環境に建つマンションです!天気の良い日に現地を訪問してみてください。ここに住んでみたらどんなに明るい生活ができるか、想像できるはずです。

新中川にかかる「明和橋」より。右手がマンション敷地

価格について。一之江で7千万円、8千万円は驚きですが、エリア内はどこも同じ新価格。2024年10月現在、23区全体でマンションは高嶺の花になっています。直近では、一之江と逆のエリア、23区最西端の新築も見学してきましたが、本物件は、駅徒歩10分以内で造りの良さとスペックの高さを踏まえ、決して高くないと思いました。価格高騰の理由をコスト転嫁だけにせず、生活満足度を高めるために練られた企画の良さが際立ちます。

近隣中古マンションの相場です。

例えば、条件が近い物件(環七通りの東側)。

・アーリアシティ一之江(徒歩8分、2014年築)
現在のおよそ坪単価200万円(10年前の新築時から約-5%)

・アーデルレジデンス一之江(徒歩10分、2016年築)
現在のおよそ坪単価210万円(8年前の新築時からほぼ±0)

城東エリアでも、新築時から相場が上昇しているマンションが多い中、新築時から±0付近の騰落率です。

では、今新築を坪単価340万円で購入して10年後200万円になってしまうかと言えば、そうは考えづらいです。10年前に新築だった物件が、築10年の中古になっても価格はほぼ下がっていないので、実質的に相場は上昇しており、今後も23区の動向は堅調に推移しそうだからです。誰もが羨むような恵まれた立地、造りの良さも、近隣のマンションと比べて人気が出る期待感をもてる要素。

住み替え、リセールありきで検討している人にとっては難しいエリアに映りますが、23区で新築を探していて、半永住を見据えたファミリー層に特におすすめしたいマンションです!

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