今回は、江東区の「ジースクエア」を見学しました!
この記事の目次
物件概要
ジースクエア
東京都江東区千石3
東京メトロ東西線「東陽町」駅徒歩13分
東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「住吉」駅徒歩15分
専有面積:66.59㎡~98.84㎡
総戸数:19階建て596戸
売主:(旧)日商岩井、(旧)日商岩井不動産、トータルハウジング
施工:長谷工コーポレーション、大成建設
竣工年月:2000年2月
江東区千石エリアに暮らす
東京駅から東に約5km圏、江東区千石アドレスは、穏やかな住宅地の中に緑や水辺など自然がたくさんある、穏やかで明るいエリアです。
「ジースクエア」は、四方を「千石二丁目公園」(徒歩1分)、「川南公園」(徒歩2分)、「仙台堀川公園」(徒歩2分)、「横十間川親水公園」(徒歩3分)に囲まれ、近くには、「水上アスレチック」(徒歩13分)や「江東区スポーツ会館」(徒歩14分)、「都立木場公園」(徒歩12分)、「猿江恩賜公園」(徒歩16分)などなど、体を動かしたり遊べるスポットがたくさんあります。
通学区の「川南小学校」(徒歩2分)、「深川第四中学校」(徒歩7分)も近く、特に、小学校はマンションからすぐ見える距離。周囲にたくさん公園があるので、マンションを中心に、安心して伸び伸びと子育てができる環境が整っています。
駅から距離がある場所ですが、南北に「東陽町」駅と「錦糸町」駅を南北に結ぶ都営バスが「四ツ目通り」を頻繁に通っており、商業施設が集まる「錦糸町」駅周辺へ買い物に行くのも便利。目の前の巨大な駐車場にタイムズのカーシェア(タイムズポート千石)が10台以上あります。
昨年、有楽町線延伸が決定し、近くに「千石」駅(仮称)が開業予定。利便性が高まるでしょう。
近くに「インディアインターナショナルスクール インジャパン」ができていました。ますます盛り上がっていくエリア!
日常の買い物や外食は、大型商業施設「東京イースト21」(徒歩6分)が重宝します。複数の飲食店やスーパー、ドラッグストアなどの商業施設、クリニックモール、ホテルなどが入っています。
他にも、「四ツ目通り」沿いに飲食店や、住宅地の中にある「セブンイレブン江東海辺店」(徒歩5分)、「オーケー尾高橋店」(徒歩6分)などのお店が点在しています。
「東陽町」駅を利用する場合は、駅北側の「江東区役所」(徒歩8分)一帯の商業施設が利用しやすく、「住吉」駅を利用するなら、「ライフ深川猿江店」(徒歩13分)や「ホームズ江東猿江店」(徒歩13分)が動線上にあります。
両駅から少し距離がある場所ですが、生活基盤は充実していて、決して不便な場所ではありません。
ジースクエアに住むメリット・特徴
「ジースクエア」は、個人的にも大好きで、江東区内で超お勧めの中古マンションです!!
誇れる大規模ランドプラン、利便性が高い共用部
16,500㎡超の敷地!19階建ての高層、600戸近い大規模レジデンスが、エリアでも非常に目立つ存在。エントランスを囲う植栽豊かな公開空地にはベンチが置かれ、花壇が並ぶ広場に癒やされます。1階エントランスは、2階のラウンジへ誘う上質な迎賓空間。初めて入ったとき、スケールに圧倒されて「お!」と声を上げてしまいました。帰宅する度に住まう誇りに包まれ、生活満足度につながっていく場所です。
ホールの階段を上がると、またまた2層吹き抜けのガラス張りラウンジ空間に圧倒されます!2階全体は共用棟になっていて、それを囲うように中庭が続いています。
共用棟には、ゲストルーム、キッズルーム、多目的スタジオ、ワークルームブース、ミニショップなどがあり、住人が楽しそうに利用している姿がありました。また、外にはベンチやチェア、子供が遊べるじゃぶじゃぶ池もあって、小学生くらいの子供達が走り回って遊んでいました。当然ながら敷地内なので、安心して遊び回れる環境が良いですね!高齢になっても、多目的ルームで交流を図ったり、ラウンジでおしゃべりしたり、マンション内での生活を満喫できそうです。
2階共用棟の下、1階部分が駐輪場、機械式、平置きの駐車場、ゴミ置場などのスペース。来客用の駐車場が2台、EV専用充電器もあります。
快適・安心のサービス、管理体制
ハード面だけではありません。エントランス入った1階には管理室があり、24時間有人管理。また2階のラウンジには「フロントサービス」があり、毎日7時~19時まで住人に様々なサービス提供を行っています。
住人の方にお話を伺うことができましたが、管理や修繕金の計画などがとてもしっかりされているようでした、とにかく共用部が綺麗で清掃が行き届いており、ミニショップが竣工時から続けて営業されているのも管理がしっかりされている証です。
月々のランニングコストは以下。
Ⅱ-Aタイプ(79.27㎡)
管理費、9,350円
修繕積立金、22,370円
(他、諸費用あり)
25年目に入ろうとしているマンションですが、これだけのサービスがありながら、ランニングコストも抑えられています。規模感と長年の健全な管理の賜物ですね(24年7月現在)。
開放感があって明るい住空間
肝心な居住空間ですが、近隣は閑静な住宅地なので、19階建ての当マンションは、抜け感があって眺望豊かな住戸が多いのが特徴です。高層階からの眺望を楽しみながらの開放感ある生活が大きな魅力!
南向きは、前方と後方の棟があります。後方の棟は、中庭向きで前面棟が被ってくるのですが、離隔がとれているため日当たりは良好です。
この年代のマンションは、専有部が広い住戸が多いのも特徴の一つで、ゆったりした生活を楽しむことができ、更に全戸トランクルームも完備!。また、玄関前はポーチ(一部アルコープ)で囲われ、邸宅感を感じることができる造りの良さが見られます。
総じて、人気のエリアに加え、駅距離があっても指名書いが入る人気物件である理由です。
ジースクエア デメリット
駅距離があるので、人によっては決して便利とは言えない生活環境です。駅に少しでも近くて、公園や自然よりも商業施設が周辺にたくさんあったほうが良いと思っている人には向かないマンションかもしれません。「東陽町」駅、「住吉」駅までそれぞれ幹線道路を渡る道のりも、疲れているときは気持ち的にも辛いかも。
また、南側の巨大な敷地には、マンションの建築計画があります。計画が立ってからすでに30年近くが経過しているのですが、将来的に南向き棟の住環境が悪化するリスクがあります。
最後に・まとめ
2024年に入り、当マンションの成約坪単価は280万円前後まで上がってきました。直近で売出された西北角住戸の3階、79.27㎡、6180万円(坪単価257万円)は、内見して気に入れば即検討したい売出し。→(24年7月10日更新:思った通り、最初に土曜日で申込が入っていました)。
この数年、高騰し続けてきた都心部、湾岸エリアのマンション相場ですが、この江東区深川エリア周辺も漏れず上昇してきました。そして、2023年ついに念願の有楽町線延伸が決まり、人気は不動になりつつあります。徒歩2~3分程度の場所に「千石」駅(仮称)ができる可能性があり、将来楽しみな立地になりました。豊洲や銀座まで直通で移動できるようになり、沿線のまちづくりも盛んになるはず。近隣での生活はますます豊かで楽しいものになっていくでしょう。
とにかく圧倒的なスケールの敷地や綺麗な共用部を見て、新築や築浅でなくても住みたくなりました。管理や修繕コストが上がる中、住人の方の話を聞く限り管理状態も非常に良さそうで、600戸近い規模感も将来にわたって快適に暮らして行けそうな安心感があります。
「ジースクエア」は、エリアで語り継がれるマンションです!
記事内の情報は、2024年7月現在
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