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コロナショックで、経済情勢の見通しがきかない中、収入面での不安が現実味を帯びてきました。
『現在より収入が40%減少したら』
今すべきことを、自分なりに考えてみました。
この記事の目次
第一段階:住宅ローン支払いを維持するため
かなり背伸びして住宅ローンを借り入れた身としては、収入が60%になれば百万単位で赤字になります。そして恥ずかしながら、その数百万単位の赤字を補填する預貯金は1年分しかありません。
家計の見直し
まずは、家計における支出の見直しが必要になりますが、支出のどこに偏りがあるのか自分ではわからないため、プロの目で家計を診断してもらう必要があります。
私の場合は、若干ですが両親に頼ること、レジャー費、習い事、外食費用、通信費、保険関連の見直しなどにより、年間数十万円の削減効果がありそうでした。もちろん、自分の努力と苦渋の判断次第でもありますが。
しかし、これだけでは到底まかなえず、収入面でも善処することを検討しなければなりません。
収入面での補填
我が家は、妻が専業主婦なので、この際働きに出てもらい、パート収入程度を見込めれば、何とか残りを補填できそうでした。ただし、しばらく専業主婦でしたので、働き口が見つかるかわかりません。働いても年間の目標額に届くかもわかりません。
自分でも、転職や副業を考えなければならないでしょう。収入が60%になる前の年収に近づける程の転職は、今の自分の年齢からは難しそうです。副業としては、「note」でマンション購入の有料コンサルティングを始めるなど稚拙なことしか思い浮かばないのですが、何か考えなければなりません。いずれにしても現在の知識よりも一定のレベルアップが求められるので、副業を始めるに当たって、この機会に勉強を始める必要がありそうです。
以上、収入と支出を見直した上で、それでも生活が立ちゆかない場合は、次の段階を考えなければなりません。
第二段階:住宅ローン支払いを維持するため
収入面はひとまず置いて、更に支出を見直しを考えてみました。
住宅ローンの借り換え
住宅ローンの借り換えはどうでしょうか。ただし、借り換える際の手数料を差し引いて、月々万円単位で効果を出す必要があり、更に現金にて初期費用負担も生じます。基本的には、1%以上の金利を下げられる余地がある人に有効なので、残念ながら、すでに変動金利0.5%で借入し、年齢を重ねている私にとって、この選択肢は無さそうでした(関連記事)。
借入先の金融機関と借入条件の交渉
現在借り入れしている金融機関に対し、条件交渉を目論みたいと思います。
昔から私は、最後は後先構わず、どこへ土下座してでも何とか望みを引き出すという力業に頼って何とか窮地をしのいできたような人生でした。金融機関に対しては、借入期間を伸ばしてもらう、または金利を下げてもらうなどによって、月々の返済額を数万円単位で減額することが最後の望みのような気がします。
このあたりまで踏みこんで、収支をトントンまでもってこられなければ、最終段階の覚悟をしなければいけません。
最終段階:住宅ローン支払いができない?
少し背伸びはしたものの、まさか感染症リスクによって60%の収入になるとは、数年前に誰もが思いもしなかったでしょう。あらためて、マンションを購入するときは、余裕を持った予算組みが必要だと身をもって実感しています。と言っても後の祭りですが(参考記事)。
売却への覚悟か賃貸への交渉
以上のような対応でも駄目なら、気にいっているマンションを手放す覚悟を決めなければなりません。
残債や条件によって収支がトントン以上になりそうなら、まずは一定期間手放す賃貸へ出す事を考えたいです。事情が事情であれば、借入先の金融機関が一定の考慮をしてくれるかもしれません。
それが無理であれば、売却する覚悟を決めます。
その先は、双方の実家に移り住み、再起を図るか、再度、60%の収入で購入できる条件のマンションへの住み替え(築古、駅遠、郊外など)を検討したいと思います(参考記事)。
ただし、私には子供がいるため、小中学校の通学区を離れることは憚られます。同エリアでの住み替えが難しければ、せめて子供が義務教育を終える数年先を、売却するまで耐え忍ぶゴール地点とします。子供が小・中学校を卒業すれば、転校関連でいじめなど嫌な思いをすることもないでしょう。
その場合は、数年先の売却まで、赤字収支のままになることから、毎月現金の持ち出しが必要となります。現在保有している金融商品の解約とうを洗い出し、その解約等で数年間は対応する覚悟も決めなければなりません。
ここは、本当に覚悟です。でもここまで落とし込めたので、何もわからず不安な時より、少し気持ちが落ち着きました。
一方で、超低金利0.5%の住宅ローンを返済するために、他から高い金利で借り入れをすることだけは絶対にやめたいですね。
両親など、少しでも頼れるところがあれば、無利子でお金を借りるなど、そこはしっかり利用してくださいと、FPの方も言ってました。
ファイナンシャルプランナーによる家計診断
以上のように、家計、支払い環境を見える化するには、お金のプロという第3者の目が必要です。見てもらうのは、支出の見直しだけではありません。住宅ローンのリスケなどを視野に入れた時には、当然ながら金融機関より、的確な家計の改善、今後の見通し計画も問われますので、専門家にしっかりと展望を作ってもらう必要もあります。
私は再度、ファイナンシャルプランナー(FP)に診断をしてもらいました。
既述の通り、月々の支出を削減できる箇所を提案してくれました。保険の種類による税制面など専門的見地から代替案を提案してくれたこと、老後における年金受給額や借入金の妥当額、返済の仕方、借金の考え方など、自分では知り得なかった視点や未来も見据えてから説明、提案してくれたことが目から鱗でした。
加えて、大きかったのが精神的な側面です。専門家の意見を聞いて、再度、家計を見える化でき、不安な事がある程度払拭できたこと、ここまでやって駄目だったら、その時は売るしかないという覚悟ができたこと、コロナショックで会社の状況が悪化する中でフワフワしていた気持ちが落ち着いたことが、何より良かったと思いました。
以前も利用しましたが、今回も同サイトで、別のFPと面談させてもらいました。
FP相談 by 保険チャンネル
https://hokench.com/reservations/fp/
このプログラムの良さは、WEB上から2,3分で簡単便利に予約ができること、リクルートグループで信頼できること、しつこい勧誘などなく無料で診断、提案してくれることです。リモートにも応じてくれるので、今のご時勢でも安心して効率的に面談できます(参考記事)。
最後に
以上、引き続き、色々善処していかなければなりませんので、ぜひ他にアイディアがあれば教えていただけると嬉しいです。この難局を乗り越えていきましょう!