今回は、東京メトロ東西線「南砂町」駅最寄りの大規模マンション「グランエスタ」を紹介します!
この記事の目次
物件概要
グランエスタ
所在地:東京都江東区新砂3
交通:東京メトロ東西線「南砂町」駅 徒歩2分
※2025年1月現在、3番出口が改良工事中のため、徒歩4分の5番出口を利用
敷地面積:17961.07㎡
建築面積:8601.50㎡
延床面積:68108.04㎡
用途地域:準工業地域
総戸数:20階建て671戸
専有面積:40.59㎡~98.61㎡
駐車場台数:448台(自走式388台、機械式60台)
売主:東京建物、平和不動産、トータルハウジング
施工主:戸田建設
竣工時期:2005年
「グランエスタ」を選ぶメリット
「グランエスタ」は、駅近の一等地で外出する快適さ、安心感が高い立地に建つ、エリアで有力な大規模マンション。
棟内での便利な生活を実現してくれる豊富な共用施設、行き届いたサービスが当マンションの大きなメリット。子育てファミリー向けのゆったりした専有部では、ワンランク上の設備、仕様により快適な生活を満喫できます。特にリビングダイニングでのハイサッシがもたらす開放感が大きな魅力です!
マンションの特徴
周辺環境・立地・アクセス
「南砂町」駅から東京都心部までは直通ですぐ。沿線では多くの路線に乗り換えられ、都内主要駅までスムーズに移動できます。「大手町」駅からは地下通路で「東京」駅に直結しているので、新幹線を使っての出張や旅行などにも圧倒的に便利なポジション。その駅徒歩2分の場所に住めば、何をするにも機動力が高まり、生活の幅が広がるでしょう。
駅周辺は、2件の大型ショッピングセンターがあり穏やかな住環境で自然もたくさん!特に、子育て世帯が、伸び伸び暮らせる環境が揃っています。
通学指定校
小学校:第三砂町小学校(徒歩10分)
中学校:第二砂町中学校(徒歩10分)
江東区のハザードマップによると、敷地周辺は、万が一の洪水、高潮によるリスクが比較的高く(2~3階程度の深度)、日々防災意識を高めて暮らしていきたい場所になります。
他、マンションを検討する際は、事前に最低限の下調べをしておきましょう(参考記事)。
ランドプラン・共用部の特徴
駅のすぐ隣の広大な敷地。
ランドプラン、建物デザインなどは、有名建築家「光井純」が監修しています。
敷地は、中庭含めた3箇所のガーデンや植栽をまとい、ファサードは、住戸位置によって表情を変えるように多くのカラーリングをまとったタイル貼りの外壁が鮮やか!楽し気な佇まいを感じさせるランドスケープデザインになっています。
棟内には多彩な共用施設が用意されています。駅周辺に利便施設が少ないので、ゆっくり休める場所やゲストルーム、パーティルーム、フィットネスジムがあるのは非常に便利です。
1階
保育施設(外部運営)
メインエントランス(車寄せ)
ロビーラウンジ
コンシェルジュデスク
カフェグラン(※ミニショップ、カフェは閉鎖中)
フィットネスジム
スタジオ
中庭インナーガーデン
飲料自販機
フィットネスアリーナ、ジム
サブエントランス(車寄せ)
防災センター
2階
ゲストルーム(2部屋)
多目的ルーム
シアタールーム(3部屋)
20階
グランビューラウンジ
ゲストルームは14時から翌日の11時まで1泊7000円、土日は特にあっという間に埋まってしまい、いまだに人気のようです。
20階のグランビューラウンジは、時間を区切っての貸切も可能で、家族や友人を招いて、東京の眺望、夜景を楽しみながらパーティもできそうです。フィットネスは通常0時まで使えるとのことでした。
天然石やタイルで敷き詰められた豪華なロビー!
中庭には水盤もあります。私が訪問した際は、水が止まっていましたが、通常は噴水が出ていて、水回りもしっかり維持されているようです。
住棟共用廊下側の壁も、色彩鮮やかなタイル貼りが施され明るい印象を受けます。各住戸前にはタイル貼りされたアルコープ、ポーチを確保。ゆとりのある門構えにプライバシー性を高めています。
フロントサービスは10:00~19:30(お盆や年末年始など一部の期間を除く)
それ以外の時間は、防災センターが24時間有人管理。
管理会社は3社目で、現在は三菱地所コミュニティーが運営しています。
住空間の特徴、設備・仕様
配棟図です。
住棟は4棟構成。南向きは、幅員がある永代通りに面し、日当たり抜群な「サウス棟」と、後方、敷地内中庭に面し静かな環境の「センター棟」があります。「ウエスト棟」は、西側に「新砂あゆみ公園」が広がり、静かで開放感を感じられる住環境。「イースト棟」は、隣のマンション「ニューシティ東京ベイハイライズ」の敷地に隣接してます。
共用廊下側の部屋も含め、住戸4隅がしっかりアウトポール設計された形の良い部屋がほとんど。家具が起きやすい効率的な居住空間に貢献しています。ここまでの造りの良さは現代のマンションではなかなかありません。
間取りは1LDKから4LDKまでそろい、多様なライフスタイルに対応しています。3LDKは、70㎡をゆうに超える多人数ファミリー向けの間取りが多いです。
専有部で1番の特徴は、2400mm!のハイサッシから取り入れるLD空間の明るさ、開放感です!
室内は、永代通り沿いでも窓を閉めていれば、通りの音が気にならないレベルで静かに生活できると感じました。築年数がたつマンションですが、サッシもしっかりしています。
以下、主な設備・仕様です。
全戸トランクルーム
可動式ルーバー面格子
玄関前カメラ付きインターホン
TES温水式床暖房(LD)
ディスポーザー
天井高2450mm~2500mm
サッシ高2400mm
バルコニー奥行き2000mm
スロップシンク
バルコニー防水コンセント
一部住戸で二重サッシ
二重床・二重天井
など。
さすが、充実しています!
月々のランニングコスト
72.05㎡住戸
管理費、9,300円
修繕積立金、6,480円
他、968円
月々の合計16,748円
(2024年3月時点の情報)
ランニングコストも抑えられていますね。駐車場代も竣工当時のままだそうで、この規模感が効いています。マンションの将来的な維持、会計の健全度を考えれば、ただ安ければ良いわけではなく、修繕積立金の低い負担額は気になりましたが、現在、改定を検討しているようでした。
「グランエスタ」のデメリット
自分に合う住まいか、検討したい点は主に環境面です。
「南砂町」駅周辺、マンション周辺には、大型商業施設以外、利便施設、外食ができる場所が多くありません。要は、両隣駅の「東陽町」駅や「西葛西」駅などと比べて、街全体としての生活基盤が古くから無いので、利便性が高いとは言えない駅周辺の環境です。年配者など人によっては生活を不便に感じるかもしれませんし、若い人は雰囲気が合わないと思うかもしれません。
住戸については、4棟それぞれの住環境によって好みがありそうなので、良く吟味したいです。例えば「センター棟」は、敷地内の棟に囲まれ抜け感が無く、「サウス棟」は、永代通りの騒音が厳しく、心地よい季節に窓を開けての生活や就寝は難しい環境です。また、通りの向こう側には14階建ての都営アパートがあるため、眺望豊かな住戸は多くありません。
ただし、「グランエスタ」の良いところは、同じく大規模、隣のマンション「ニューシティ東京ベイハイライズ」や、その隣「クレストフォルム東京アヴァンセ」より、東西線の騒音が少ないことです。「プラドエスタ」の敷地近くは、東西線がまだ地下を通っているためです。
まとめ・最後に
「グランエスタ」、前評通りとても良かったです!
駅に近い立地だけではなく、共用部、専有部ともに住人の利便性が考え抜かれた大規模マンション。共用部も非常に綺麗!住人の利便性を向上させるために新しい共用施設も検討されているようで、日々の管理、清掃が行き届いていると感じました。これだけの規模でもなかなか売り出しが少ないのは、一度住んだら快適で離れられない暮らし心地の良さを物語っているのではないでしょうか。
私は、南砂エリアNo,1マンションだと思います!
(記事内の情報は、一部注釈除いて2025年1月現在)
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