ガーラ・レジデンス松戸　モデルルーム訪問　価格　間取り

今回は、少し遠征して葛飾区から江戸川を渡った23区隣接エリア、千葉県松戸市の新築分譲マンションを見学しました。

マンションの良さ・特徴

物件概要

ガーラ・レジデンス松戸
所在地：千葉県松戸市古ケ崎字水神前
交通：JR常磐線快速・上野東京ライン、東京メトロ千代田線、新京成線「松戸」駅 徒歩17分
総戸数：7階建て64戸
用途地域：第一種住居地域
専有面積：59.40㎡～68.78㎡（2LDK+S ～ 3LDK）
駐車場台数：32台
売主：FJネクスト
施工会社：ウラタ
竣工予定：2026年3月中旬
引渡可能予定：2026年3月中旬

ガーラ・レジデンス松戸に住むメリット

「ガーラ・レジデンス松戸」は、都内へ快適に通勤できるポジション。最寄りの「松戸」駅からは、都心部へ直通で約30分前後で出られます。

マンション周辺は、豊かな自然と閑静な住環境が広がります。敷地は南側が開放され、低層階から日当たりも眺望も良好！住むには最高の場所です。

ガーラシリーズは、どの物件も品質が高いレベルで保たれているマンションブランド。連窓サッシで室内いっぱいに太陽が降り注ぎ、天井部までのウォールドアで開放感ある住空間を実現。ライフスタイルを豊かにしてくれるバルコニーのスロップシンクなど、本物件も、設備、仕様面などしっかりとした造りで生活満足度を高めてくれます。

立地・アクセス・周辺環境

JR常磐線快速（上野東京ライン）利用で「東京」駅へ直通で約30分前後、常磐線の各駅停車を利用すれば「大手町」駅も直通で30分ちょっとです。

駅周辺は、大型商業施設が集まっていて休日を楽しく過ごせる場所。現在、ペデストリアンデッキなど駅施設の整備が進行中で、マンションに入居する頃には更に使いやすく綺麗な駅になりそう。その1年後には、新しい駅ビルが開業する予定で更に利便性が向上します。

松戸市の人口は、2024年12月1日現在499,794人でもうすぐ50万人都市に。2020年の12月と比べると1562人増えています（松戸市公式HPより）。千葉県全体の人口が、2020年から2023年にかけて1万人以上人口が減少している中（千葉県公式HPより)、将来性がある街だと考えています。

23区の子育て支援充実が話題ですが、松戸市も引けをとらないくらい独自の子育て支援が充実しており、人口が増えている理由がわかります（松戸市子育て情報サイト　まつどDE子育て｜松戸市　より）。

駅からの動線はフラットで歩きやすい道のりが続きます。動線上には「まいばすけっと　松戸西口店」（徒歩14分）、「ローソン 松戸樋野口店」（徒歩9分）、「ウエルシア 松戸樋野口店」（徒歩7分）、他に飲食店も複数あるので、会社帰り利用するのに便利です。

マンションから近い「古ヶ崎」交差点付近は、生活基盤がある場所で駅周辺まで出なくても徒歩10分以内で生活できる環境があります。

マンションから一番近い大型スーパーは「マミーマート 松戸古ヶ崎店」（徒歩8分）。コンビニでは「セブンイレブン　松戸古ヶ崎五差路店」（徒歩5分）が最寄り。

飲食店も多いです。

「ガスト　松戸古ヶ崎店」（徒歩9分）
「松屋・末のや松戸古ヶ崎店」（徒歩10分）
「すき家　松戸古ヶ崎店」（徒歩9分）
「生そばあずま　松戸店」（徒歩9分）

他にも、寿司屋、蕎麦屋、イタリアンなどの飲食店が集まっています。

周辺には「ジェーソン 松戸古ヶ崎店」（徒歩12分）、「西松屋 松戸古ヶ崎店」（徒歩13分）、「しまむら 古ヶ崎店」（徒歩15分）などファミリーが利用しやすいお店もあります。

マンション周辺は自然を身近に生活できる環境。江戸川河川敷（徒歩5分）が広がり、散策したりサイクリングしたり、気軽に自然を満喫できる環境が広がっています。

一方、松戸市のハザードマップでは、万が一、江戸川が最大規模の洪水で氾濫した場合の浸水域が深く、早期の立ち退き避難が必要とされているエリアになっています。スーパー堤防が築かれ対策がとられていますが、日々万全な防災対策、意識を高めて生活したいエリアになります。

指定校は、中部小学校（徒歩14分）、第一中学校（27分）。松戸市には、指定校以外の学校を選択できる制度もあります。また、全ての小学校学区で放課後児童クラブ、全ての小学校で放課後KIDSルームが運営されているので、働きながら安心して子育てできる環境が整っています。

マンションは、商業地域から一歩入った第一種住居地域で、小鳥のさえずりが聞こえるほどの環境の良さ。そして、住宅地の中で南向きにワイドな敷地。南側の環境が広く抜けている極上の場所です。

東京では、駅から距離があってもこれだけ恵まれた住環境は中々ありません。駅周辺の喧噪から離れて住みたい人にはぴったりの住環境です。

他、周辺環境など最低限の事は事前に調べておきましょう（参考記事）。

ランドプラン・共用部の特徴

敷地は、周辺の環境に呼応するように住棟を囲う植栽が豊かなランドプラン。エントランス周りのスペースにゆとりがあります。

外観は、シックなカラーを基調にガラス手摺りと各住戸の連窓サッシ(LDと隣洋室の窓がシームレスの大型窓）がモダンでキレのあるデザイン。全体的にガラス面が広く取れているため、いつまでも色褪せない美しさを維持していくはず。正面、石目模様の重厚なエントランスも目を惹きます。住宅地の中で目立つ存在になるでしょう。

共用部について。機械式の駐車場は全台ハイルーフ対応が良いですね。EV充電可能な駐車スペースも完備。設置率が低いと思いましたが、近隣のマンションの稼働率や周辺の月極駐車場の状況なども踏まえているようです。駐輪場、バイク置き場、マンションならでは、24時間ゴミ置き場、防災倉庫、ペット足洗場が設置されます。

玄関以外でのセキュリティが1箇所のマンションが多い中、本物件は風除室とエントランスのWロックで防犯性が高く、こちらもマンションを選ぶメリットになります。

専有部は、南向き住戸を約80％確保。南側には畑が広がっているため、1階から日当りは良好、低層階から抜け感ある開放的な生活が大きな魅力です！西向き住戸の1階は専用庭を設けています。

居住空間、設備・仕様の特徴

間取りは全戸3LDK（2LDK＋サービスルーム表記含む）ですが、平均専有面積は65㎡前後と絞られています。

ただし、戸数が一番多い65.19㎡タイプについては、60㎡台3LDKの最適解の間取り。つまり、限られた面積の中で全体収納率の高さと、子供部屋をそれぞれ5畳以上、夫婦の寝室を6畳確保して部屋の形も整っているのがポイントです（関連記事）。

それぞれベッド以外に机などの家具も設置できる空間。ビッグウォークインクロゼットなど収納率を10％近くにしているため、子供ができて荷物がある程度増えても、室内を綺麗に保って生活できそうです。家族が少ない時は、LDのウォールドアを開放しておけばゆったりめの家具を置いて開放的な空間での生活を楽しめます。

以下、主な設備・仕様です。

TES床暖房
食器洗い乾燥機
保温浴槽
トイレ手洗い器
直床で天井高は2,400mm
ウォールドア（垂れ壁がない天井までの高いタイプ）
連窓サッシ
Low-E複層ガラス
テラス・バルコニー奥行き1,800mm（Et、Eタイプのみ2,000mm）
スロップシンク

直床が少し残念なポイントですが、この単価の中ではガーラブランドのマンションらしく、しっかりしています。最新のマンション設備で快適な生活を実感できるでしょう。

キッチン下の収納だけでなく、洗面台下の収納まで「ガタン」と閉まらないソフトクローズ仕様になっている丁寧な造り。

なお、共用部側の窓は、可動式ルーバー面格子がオプション設定になっています。2つの窓で10万円以内で済みそうなので、絶対取り付けるべきです。

ガーラ・レジデンス松戸のデメリット

まず、駅からの距離です。真夏や真冬、悪天候の時や荷物が多い時の駅までの移動が億劫になりそうです。周辺から「松戸」駅、「八潮」駅まで出られるバス便もありますが、車があれば、より快適に暮らせるエリアです。

共用部については、子育てしやすい松戸市のマンションらしく、キッズルームや、そこまででなくてもアプローチにちょっとしたベンチを置くなど、ファミリーが交流できるような企画、仕掛けが欲しかったですね。

専有部については広さです。65㎡前後の3LDKは、4人家族での生活だと、収納や、ウォールドアを閉めたLD空間が手狭になってきます。3人くらいがゆとりをもって暮らせる広さ。周辺では、同じくらいの価格帯で一回り大きい一戸建てに住める印象があります。

広さは削られますが、上層階からの眺望や南向きの日当り、玄関含めてトリプルロックの防犯性、プライバシー性、24時間対応のゴミ置場、棟内での同世代ファミリーとの交流など、マンションならではのメリットが多くある物件です。

間取り・価格

24年12月初旬現在の価格帯です（最新の販売住戸はマンションギャラリーでご確認ください）。

南向き

Aタイプ　68.51㎡
4階　5,100万円（坪単価246万円)
5階　5,160万円（坪単価249万円)

B2tタイプ　65.19㎡
1階　4,290万円（坪単価217万円)

B2タイプ　65.19㎡
2階　4,550万円（坪単価231万円)
4階　4,630万円（坪単価235万円)
6階　4,750万円（坪単価241万円)

Ctタイプ　63.7㎡
1階　4,200万円（坪単価218万円)

Cタイプ　63.7㎡
3階　4,500万円（坪単価233万円)
5階　4,580万円（坪単価238万円)

B4タイプ　65.19㎡
6階　4,710万円（坪単価239万円)

Dタイプ　59.4㎡　
2階　4,190万円（坪単価233万円)
4階　4,270万円（坪単価238万円)

Etタイプ　68.78㎡
1階　4,680万円（坪単価225万円)

Eタイプ　68.78㎡
3階　5,000万円（坪単価240万円)
5階　5,140万円（坪単価247万円)
6階　5,200万円（坪単価250万円)

Kタイプ　60.04㎡
7階　4,430万円（坪単価244万円)

Jタイプ　68.12㎡　ルーフバルコニー付き住戸
7階　5,400万円（坪単価262万円)

西向き

Fタイプ　62.01㎡
2階　4,280万円（坪単価228万円)
4階　4,440万円（坪単価237万円)

Hタイプ　65.19㎡
5階　4,780万円（坪単価242万円)

G2タイプ　62.01㎡
2階　4,430万円（坪単価236万円)

平均坪単価は約235万円でした。

初年度月々のランニングコスト。
B1タイプ（65.09㎡）
管理費、10,600円
修繕積立金、5,300円
インターネット使用料、990円
月々合計、16,890円

管理員は週5の勤務で午前中を中心に予定をされているようです。

まとめ・最後に

すでに第1期の申込、契約が12月に行われています。

松戸エリアは、都心へのアクセスがよく、松戸駅周辺の発展により、さらに利便性向上が期待されているエリア。子育て支援が充実しており、人口も増え続けています。

松戸の駅徒歩10分以内で暮らすには、中古でも坪単価250万円、3LDKはグロス5千万円以下は難しくなってきている中、3LDKの新築マンションが4千万円台で購入でき、月々のランニングコストも抑えられています。

「ガーラ・レジデンス松戸」は、マンションが高騰している中、私たち庶民にも検討しやすい価格帯で手に入る高品質なマンション。住宅費、日々の生活費は松戸市の当マンションで抑え、稼ぎは東京都心部まで出て最大化していく努力もできる選択肢。沿線で新築マンションを探しているファミリー層には、一度見学してほしい物件です。