北綾瀬での同ブランド4棟目、「オープンレジデンシア北綾瀬コート」を紹介します。
物件概要・特徴
オープンレジデンシア北綾瀬コート
東京都足立区谷中2
東京メトロ千代田線「北綾瀬」駅徒歩3分
総戸数:地上8階建64戸
専有面積:36.79㎡~78.78㎡
駐車場:2台
売主:オープンハウス・ディベロップメント
施工: オープンハウス・アーキテクト
竣工時期:2025年11月下旬(予定)
入居時期:2025年12月下旬(予定)
発展途上の「北綾瀬」駅周辺で、これだけの好立地を4件も仕込んでいたのはすごいですね。
「オープンレジデンシア北綾瀬」(駅徒歩6分)
「オープンレジデンシア北綾瀬ステーションコート」(駅徒歩4分)
「オープンレジデンシア北綾瀬フロント」(駅徒歩1分)
そして本物件「オープンレジデンシア北綾瀬コート」も、駅近の利便性と穏やかな住環境を両立した立地の良さが光ります!
「北綾瀬」駅の北側に、来年開業を控えている「ららテラス北綾瀬(仮称)」。駅周辺再開発の集大成と言えるビッグコンテンツです。もともと他エリアに比べ不動産相場が低かった北綾瀬エリアも、順調に上昇してきました。
駅周辺の開発、周辺環境など詳細は、先行分譲の記事も確認してください(関連記事)。
駅近の場所ながらまとまった敷地で、「北綾瀬」駅周辺のマンションの中でも比較的規模感があります。西、北、東の3方を接道した開放的な場所。
周辺は、万が一、荒川が氾濫した場合、2階相当部分の浸水リスクが予想されるハザードリスクが比較的高いエリア。マンションを選ぶ際は、周辺環境など最低限の下調べをしておきましょう(関連記事)。
ファサードは階段状で、基壇部、エントランスまわりは壁や床に石調の素材を採用して重厚な佇まい。3階からはバルコニーにガラスパネルを用いていてなかなか良いデザインですね。
共用部は、ゆったりめのエントランスホールと宅配ボックス、24時間利用可能なゴミ置場が用意されます。オートロックは風除室の1箇所のみで、あとは玄関のインターフォンで声の確認になります。駐車場は2台だけ。
住戸は西向きと東向きで内廊下設定。東向きの1階住戸には専用庭が設けられます。1LDKが8戸、2LDKが33戸、3LDKが20戸、4LDKが3戸。専用庭付き1LDKプランから、ルーフバルコニー(RV)付きプラン、4LDKなどバリエーション豊かです。
主な設備は、LD温水式床暖房や浄水器一体型水栓、浴室暖房換気乾燥機など分譲マンションとしては最低限で、ディスポーザーや食器洗い乾燥機はありません。
オープンレジデンシアらしい、できる限り削ったシンプルな設計で、分譲からの住み替え組からすると物足りませんが、賃貸マンションからであれば快適な分譲マンションです。
「オープンレジデンシア北綾瀬コート」に住むメリット
「北綾瀬」駅徒歩3分の利便性と、駅の南側、環七の内側の穏やかな住環境を両立した生活が大きなメリット。加えて3方向を接道した開放感と、住戸前が東、西ともに3階建て前後のアパート、一戸建てが建っているため、抜け感があって眺望がよい住戸が多くとれています。将来に向けて住環境が悪化するリスクが低いのも周辺に建つマンションと比べた強みになります。
規模感があるため、住まいの存在感、エントランスの重厚感があり、駅に近い場所でしっかりした住まいを選んだ満足感は高いはずです。ランニングコストの低さにも効いてきます。
間取り・価格
主な間取り、価格です。
西向き
Bタイプ 49.27㎡
3階 5,788万円(坪単価388 万円)
Drタイプ 55.93㎡ RV付き住戸
6階 7,288万円(坪単価431 万円)
Eタイプ 64.73㎡
6階 7,488万円(坪単価382 万円)
F1タイプ 70.46㎡
3階 7,788万円(坪単価365 万円)
東向き
Hgタイプ 38.95㎡ 専用庭付き住戸
1階 3,988万円(坪単価338 万円)
Hrタイプ 38.95㎡ RV付き住戸
7階 4,988万円(坪単価423 万円)
Jタイプ、56.05㎡
Mタイプ 78.67㎡
7階 8,788万円(坪単価369 万円)
Nrタイプ 58.03㎡ RV付き住戸
6階 7,288万円(坪単価415 万円)
Orタイプ 62.47㎡ RV付き住戸
5階 7,488万円(坪単価396 万円)
Qタイプ 36.78㎡
8階 4,788万円(坪単価430 万円)
平均坪単価は約390万円でした。
予算が届けば、私なら住戸スパンが7m以上ある、F1タイプかGタイプの3LDK、Mタイプの4LDKを選びます。2LDKなら、比較的部屋の形がよいJタイプとか。他、間取りがトリッキーでも明るい角住戸やルーフバルコニー付き住戸なら選び甲斐があります。
当マンション事業の特徴のひとつ「オーダーシステム」を利用して、自分好みの空間にもできます。「プレミアムコース」は、エントリー料88,000円で大幅な間取り変更、キッチンや収納の仕様変更をできるのが魅力(申込期限と、条件によって別途費用がかかる場合があります)。
ランニングコストは以下。施設や設備などがシンプルな分、月々の費用が抑えられています。
F1タイプ(70.46㎡)
管理費、11,600円
修繕積立金、6,300円
インターネット使用料、1,540円
町内会費、125円
月々合計、19,565円
「オープンレジデンシア北綾瀬コート」デメリット
間取りで全般的に気になることは、オープンレジデンシアシリーズ特有のLD側への柱の食い込み。空間利用、家具の配置に影響が出てきます(関連記事)。
内廊下設計について。住戸スパンが取れていないため、中住戸では窓無し部屋が見られます。特に、3LDKで2部屋が窓無しサービスルーム(SR)の住戸は辛いところ。
普通に外廊下で窓を設けて採光と通風を確保した方が無難でしたが、建ぺい率70%で東向きと西向きを設け戸数を確保すると離隔がとれないため、苦肉の内廊下設計だと思います。廊下は狭くアルコープもないため、玄関ドアをあけたら廊下を通行する人やエレベーター待ちの人とぶつかりそうです。
まとめ・最後に
シエリア北綾瀬でも驚きましたが、北綾瀬ではまさに新時代の価格ですね。ただ、少し前まで坪単価200万円前後の相場観で動いていた中古相場も、来年にららテラスの開業を控え、坪単価250万円前後まで上がってきています。都心部が高騰する中、直近では単身者やDINKS層のご相談もあり、今後も住宅地としての人気は堅調に推移すると考えています。
シエリアの立地と同じように、こちらも駅の南側で駅近の利便性と住環境を両立したスペシャルな立地です。23区で始発駅、大型商業施設も開業する北綾瀬。
エリアで探している方なら、立地だけで永住を見込んで購入する価値がありますが、デメリットで述べたように居住性でハンデがある住戸もあります。できれば少しでも条件が良い住戸を選び、オーダーシステムを利用して自分好みの空間にして検討することをお勧めします。
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