待ちに待った「アトラス北千住」のリリース。早速、マンションギャラリーを訪問しました!
この記事の目次
アトラス北千住の特徴
物件概要
アトラス北千住
所在地:東京都足立区千住3
交通:「北千住」駅徒歩5分
総戸数:14階建146戸(販売戸数120戸)
専有面積:28.14㎡~116.94㎡
駐車場:40台
竣工予定:2025年2月下旬予定
入居時期:2025年4月下旬予定
売主:旭化成不動産レジデンス
施工会社:松井建設
「アトラス北千住」は、「北千住」駅西口徒歩5分の希少性が高い立地に建つ、高級感、居住性を追求した上質なレジデンスです。
周辺環境・立地
「北千住」駅は、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、千代田線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレスの5路線を利用できるビッグターミナル。主要なポジションまで乗り換え無しの直通でアクセスでき、どこへ移動するにも便利です。例えば、「上野」駅(直通10分)、「大手町」駅(同17分)、「東京」駅(同21分)、「銀座」駅(同30分)、「表参道」駅(同32分)。
※表示分数は朝の通勤ラッシュ時。
日光や鬼怒川、水戸など、観光地へも電車で出やすい東京イーストエリアの玄関口でもあります。
駅西口エリアは、2つの大型商業施設「北千住マルイ」(徒歩4分)、「ルミネ北千住」(徒歩5分)に、7つの商店街「北千住サンロード商店街」(徒歩1分)、「サンロード宿場町通り商店街」(徒歩2分)、「きたろーど1010」(徒歩3分)などが連ねる、賑やかな商業集積地帯です。
流行やファッション面では、都心部や東京の西側と比較して若干遅れている感がある東エリアですが、北千住であれば、婦人服ブランド、生活雑貨など、かなりの物が揃います。不満なのはシネコンが無いことくらい。
外食事情では、これでもかと胃袋を満足させてくれる街。子育て中は、マルイのレストラン街とフードコート、ルミネのレストランフロアが重宝しますし、商店街の中に大手チェーン店から個性的な個人経営のお店まで、無数の飲食店があります。
教育機関の誘致に力を入れてきた足立区。駅西口には、「東京藝術大学 千住キャンパス」、東口には「東京電機大学 東京千住キャンパス」、隅田川に近い場所に「帝京科学大学」などが誕生し、若い学生でも賑わう街になりました。
今後、駅東口では、三井不動産や住友不動産を中心とした再開発が計画されていて、ますます街全体の人気が高まっていくでしょう。
マンションの敷地は、駅西口徒歩5分、旧日光街道に面しています。
日々の買い物は、「ヨークフーズ千住店」(徒歩4分)、「東武ストア北千住店」(徒歩6分)を利用できます。ルミネ(改札付近)にある「成城石井」、マルイの「北野エース」など、それぞれ食料品フロアも充実。他にも、商店街の中に惣菜屋、青果店、スーパーなどが複数あるので、毎日の買い物には困りません。
指定校は、「千寿本町小学校」が徒歩2分、「第一中学校」が徒歩19分。
周辺は駅に近い場所ながら、穏やかな住宅地で暮らしやすいでしょう。
ただし、良好な住環境でも、今後、マンションの周辺に再開発が入って高い建物が建ち、住環境が悪化するリスクが0とは言えません。ハザードマップなど、周辺環境にまつわる最低限の情報は、自身の目で確認したり、モデルルームの営業担当者に確認しておきましょう(関連記事)。
ランドスケープデザイン・共用部
敷地は、約2,200㎡の東西に長い形状で、建物から隣地までは南と北側それぞれ4m以上の距離を確保。その間には車道と小道、植栽を設け、敷地東側からエントランスまでは20mほどのアプローチ空間を作り出しています。
デザイン面では、立体的なホワイト基調のマリオン(外観を覆う縦柱)や、エントランス天井部までのガラス細工モニュメントなど、コストをかけてラグジュアリー感を演出。モデルルームでも実物の品質を見ることができます。
共用部は、1階部分にイタリア「マラッツィ社」製の素材を用いた「ラウンジ」に、「ゴミ置場」、「メールボックス」、屋内の「駐輪場」と「バイク置き場」、1~2階部分にまたがって「機械式駐車場」が用意されます。車道から棟へ入る「コーチエントランス」は、住まいへの動線をより便利にしてくれる空間。他、40㎡前後の店舗が入居予定です。
屋上には「スカイテラス」(日中は開放予定)を設置。住戸フロアは内廊下設計で、各階に宅配ボックスが置かれます。
住戸の設備・仕様
主な住戸の設備・仕様です。
キッチンフィオレストーン天板
ハンスグローエ社製水栓
ディスポーザー
食器洗い乾燥機
浴室ダウンライト
TOTOタンクレストイレ
手洗い付きトイレカウンター
TES温水式床暖房(LDと洋室1部屋に標準)
LDエアコン(L、Mタイプは洋室に設置)
二重床二重天井
Low-Eペアガラス
大判フローリング
室内物干し金物
LD天井高、2,550mm
(2階は3,000mm近い天井高、14階は2,650mm)
バルコニー奥行き最大1.800mm
全体的に充実した設備は、機能面に加えて、「大判のフローリング」や「ハンスグローエ社製水栓」など、上質な室内空間を引き立たせるデザイン性にも配慮した力の入れよう。
少し残念だったのは、玄関前インターフォンカメラ無しと、住戸境の隔て板が低いタイプの2点でした。
最上階のプレミアム住戸は、エレベーターホールでセキュリティが追加され、天井カセット式エアコンや「allmilmo」社製食器棚、天然石調のフロアタイル貼り、2,650mmの天井高、2,190mmのサッシ高など特別な設備仕様になっています。
間取り・第1期予定価格
第1期販売予定住戸の価格帯と主な間取りです。
南向き
Bタイプ(75.42㎡)
3階、10,000万円台中盤
6階、10,000万円台後半
8階、11,000万円台前半
10階、11,000万円台中盤
Eタイプ(59.77㎡)
2階、8,000万円台中盤
4階、8,000万円台前半
6階、8,000万円台中盤
9階、8,000万円台後半
Fタイプ(68.92㎡)
2階、9,000万円台後半
4階、9,000万円台中盤
6階、9,000万円台後半
8階、10,000万円台前半
12階、10,000万円台中盤
南向き住戸2階が上層階より高いのは、3m近い天井高の開放感を考慮してのことでしょうか。
Qタイプ(89.13㎡)
14階、15,000万円台(1,000万円単位)
Pタイプ(105.76㎡)
14階、21,000万円台(1,000万円単位)
Sタイプ(116.43㎡)
14階、23,000万円台(1,000万円単位)
北向き
Kタイプ(59.16㎡)
5階、7,000万円台中盤
10階、7,000万円台後半
Aタイプ(72.63㎡)
3階、9,000万円台中盤
6階、9,000万円台後半
8階、10,000万円台前半
12階、10,000万円台中盤
Oタイプ(80.16㎡)
14階、13,000万円台(1,000万円単位)
Tタイプ(76.24㎡)
14階、12,000万円台(1,000万円単位)
Vタイプ(64.54㎡)
14階、9,000万円台(1,000万円単位)
前半:9,000万円~9,299万円
中盤:9,300万円~9,699万円
後半:9,700万円~9,999万円
最上階、14階のプレミアム住戸を除く、およその予想平均坪単価は470万円です。
南向き480万円
北向き450万円
南向きは、2階からの住戸設定。日当たりは冬至付近でも低層階から良さそうで、4階くらいから抜けてきます(モデルルームのシュミレーション画像で要確認)。
北向きは、3階からの住戸設定で、3~4階から抜けた明るい住環境になります。隅田川まで低層の住宅地が並ぶため、抜け感は南向きより優れていて、より開放感がある眺望が楽しめます。日当たり重視でない方であれば、価格面だけでなく積極的に選ぶ価値があると思います。
なにより超ワイドスパンを取った素晴らしい間取り!
モデルルーム訪問時、月々のランニングコストは未定でした。
価格は妥当でしょうか。
直近では、駅徒歩5分「パークホームズ北千住アドーア」(築4年)の11階、西向き住戸が9,500万円前後(坪単価約430万円)、駅徒歩3分の「千住ザタワー」が約440万円で成約されています。アトラスには利便性が高い立地に加え良好な住環境、上質な造り、ワイドスパンの住空間、充実した設備仕様など、上記物件に勝る付加価値も多いですから、新築分譲の価格としては十分妥当だと考えます。
アトラス北千住に住む価値・メリット
優れた利便性と住環境を両立した立地
北千住で生活する大きなメリットは、交通と生活利便性の高さ。
複数路線利用による移動が便利なことに加え、日比谷線と伊勢崎線の始発電車に乗れば座って快適に移動できるのも一押しの点!その駅まで徒歩5分の好立地。
たくさんの元気な商店街と2つの大型商業施設を身近に利用でき、楽しく便利に生活できるのも当マンションに暮らす大きなメリット。特に大きいのは、いつも同じお店で外食しなくて済む、美味しい食事が身近にたくさんある生活環境。北千住での生活の満足度を大きく高めてくれる要素です。
城東エリアの他の街が不便で退屈で物足りなくなってしまうくらい、一度北千住に住んでしまうと、離れられなくなるでしょう。
そんな利便性が高い場所の中でも、閑静な低層の住宅地が立ち並び、抜け感が出る恵まれたポジションは唯一無二。周辺は落ち着いた住環境で、荒川の河川敷など自然も身近に感じられる位置。「千寿本町小学校」(徒歩2分)が敷地北側からすぐなので、子育て環境も悪くありません。
生活満足度を高めた上質な住空間
モデルルームの動画で流れていた『北千住駅西口は旭化成レジデンスにとってこだわりの場所。アトラスタワー北千住より更に高みを目指した』が、実に具現化されています。
居住性を追求したランドスケープデザインや住空間設計、住まいへの誇りがもてる上質な造りが、エリアの他のマンションとは一線を画す高い付加価値を提供してくれます。
エントランスへ向けた20mのアプローチは、商店街の賑わいから距離を持ってプライバシー性、静粛性を高めてくれるだけでなく、住宅への奥行きが邸宅感を醸成し、住まいへの愛着を深めてくれます。エントランスに入れば、高さ7mある2層吹抜の華やかなエントランスホール、高級感あるラウンジが出迎えてくれ、北千住界隈とは別世界のような空間に包まれます。内廊下設計を採用しプライバシー性を担保、各フロアに宅配ボックスを設置することで、棟内での生活利便性も高めています。
居住エリアは、贅沢な超ワイドスパン設計によって各居室がバルコニーや角に面し、空の広さを感じられる開放的な空間に!廊下を最小化することで一般的な間取りより空間効率を高めた設計も、坪単価以上の価値があります。
千住三丁目アドレスの将来性
北千住駅西口は、主に商業地で、規模感があるファミリータイプを分譲できるような土地が少なく希少性がある立地です。
「北千住駅西口駅前広場通り」の地価が、2年連続で23区内上昇率1位になったように、大まかな北千住の括りではなく、「北千住駅西口、千住三丁目」アドレスが、大きな希少価値と将来性を見込める要素です。
今後、東口の再開発が進めば、北千住駅周辺の不動産相場は堅調に推移していくでしょう。
アトラス北千住 デメリット
諸条件をクリアした人が、検討を左右するような大きなデメリットは見当たらないマンションです。都心部からちょっと距離があることくらいでしょうか。
個人的には、オーナーズラウンジのようなマンション内サードプレイス的な空間があったらと思いました。それと、贅沢かもしれませんが、ここまで上質さを求めてきたマンションなので、内廊下の玄関インターフォンにカメラが無いこと、住戸間の戸境が低いタイプが気になりました。
一方で、環境が合う合わない、または予算の問題はあると思います。
より自然あふれる環境で伸び伸び子育てしたいファミリーが近隣で選ぶなら、「シティタワー千住大橋」という選択肢もあるでしょう。
3LDKが1億円もする分譲価格です。隣の「小菅」駅で分譲されている「イニシア東京五反野」を5千万円前後で購入し、自転車で10分ほどの北千住まで通って生活を満喫する選択肢や、北千住でも立地にこだわらなければ、まだ検討しやすい中古物件もあります。
最後に・今後のスケジュール
9月30日~購入要望書を受付、11月中旬に第1期の正式販売価格が決まるようです。その後、申込登録を経て、抽選会が11月下旬に予定されています。
極上の立地に建つアトラス北千住。住まいの価値を立地に頼ることなく、建物外観や居住空間まで造りこんだ価値ある企画!エリア、立地を気に入っていて、予算が届く方なら、迷わず検討を進めたいマンションです!
23年11月8日追記 第1期価格 ランニングコスト決定
第1期販売概要。46戸が売出されました。
◆南向き
Bタイプ(75.42㎡)
3階、10,298万円(坪単価450万円)
4階、10,598万円(坪単価464万円)
6階、11,198万円(坪単価491万円)
7階、11,398万円(坪単価499万円)
8階、11,498万円(坪単価504万円)
9階、11,898万円(坪単価521万円)
10階、11,998万円(坪単価526万円)
12階、12,098万円(坪単価530万円)
Eタイプ(59.77㎡)
5階、8,498万円(坪単価470万円)
6階、8,698万円(坪単価481万円)
7階、8,798万円(坪単価486万円)
8階、8,998万円(坪単価498万円)
10階、9,098万円(坪単価503万円)
11階、9,198万円(坪単価509万円)
Fタイプ(68.92㎡)
2階、9,498万円(坪単価455万円)
3階、9,498万円(坪単価455万円)
4階、9,698万円(坪単価465万円)
5階、9,798万円(坪単価470万円)
6階、9,998万円(坪単価479万円)
7階、10,098万円(坪単価484万円)
8階、10,398万円(坪単価499万円)
10階、10,598万円(坪単価508万円)
11階、10,698万円(坪単価513万円)
12階、10,798万円(坪単価518万円)
13階、10,898万円(坪単価523万円)
Pタイプ(106.96㎡)
14階、21,990万円(坪単価678万円)
Qタイプ(89.13㎡)
14階、15,990万円(坪単価593万円)
Rタイプ(88.42㎡)
14階、15,990万円(坪単価597万円)
Sタイプ(118.33㎡)
14階、23,990万円(坪単価669万円)
◆北向き
Aタイプ(72.63㎡)
4階、9,798万円(坪単価445万円)
5階、9,898万円(坪単価450万円)
6階、9,998万円(坪単価455万円)
7階、10,098万円(坪単価460万円)
8階、10,398万円(坪単価473万円)
9階、10,498万円(坪単価478万円)
10階、10,598万円(坪単価482万円)
11階、10,698万円(坪単価487万円)
Kタイプ(59.16㎡)
5階、7,798万円(坪単価435万円)
7階、7,898万円(坪単価441万円)
8階、7,948万円(坪単価444万円)
9階、7,998万円(坪単価447万円)
10階、8,048万円(坪単価450万円)
11階、8,098万円(坪単価452万円)
13階、8,198万円(坪単価458万円)
Oタイプ(80.16㎡)
14階、13,990万円(坪単価575万円)
Vタイプ(64.54㎡)
14階、9,990万円(坪単価511万円)
プレミアム住戸を含む平均坪単価は約500万円でした。
南向きは約520万円
北向きは約470万円
月々のランニングコストも決定しました。
Kタイプ(59.16㎡)
管理費:21,240円
修繕積立金:5,920円
インターネット使用料:1,210円
町内会費:250円
月額合計:28,620円
管理費は、㎡359円です。
24年9月24日追記、完売!
146戸(販売住戸120戸)を約1年、竣工半年前に完売。旭化成の建築作品です!北千住で語り継がれるマンションになってほしいですね。
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