今回は、私が豊洲エリアで好きなマンションの一つ「東京フロントコート」を紹介します。

物件概要

東京フロントコート
所在地:東京都江東区豊洲4
交通:東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩4分
総戸数:20階建て981戸
専有面積:65.75㎡~109.95㎡
駐車場台数:997台(来客用などを含む)
売主:東京建物、平和不動産、三井物産、NTT都市開発
施工会社:奥村組、長谷工コーポレーション
竣工年月:2005年10月

(出典:Google Maps)

「東京フロントコート」は、「豊洲」駅徒歩4分の好立地と大規模ランドプランにより、湾岸エリアでの快適な生活を叶えてくれるマンションです。

東京フロントコートに住むメリット

豊洲駅周辺で育むライフスタイル

まず、「豊洲」駅周辺で暮らせることが大きなメリット。

マンションは「豊洲」駅から徒歩4分。駅周辺に集まる生活利便施設を庭のように使える好立地です。生活にまつわる全般を住まいの側で済ますことができ、近隣の商業ビルに入居する飲食店も多いため、外食のレパートリーにも困らない恵まれた生活環境。

近年発展が著しい「豊洲」駅周辺

特に、複合商業施設「ビバモール豊洲店」(徒歩2分)は、ホームセンター「スーパービバホーム 豊洲店」、スーパー「文化堂 豊洲店」や飲食店など、複数の便利なテナントが入居しているため利用頻度が高まる施設です。

「アーバンドック ららぽーと豊洲」(徒歩8分)も、豊洲での生活に欠かせない大きな存在。200店舗以上のショップやレストランに、「キッザニア東京」「ユナイテッド・シネマ豊洲」などの娯楽施設も入っていて、家族で楽しいひと時を過ごせます。

圧倒的な敷地内での豊かな生活

マンションの敷地は、北側が豊洲運河に面し、西、南、東側が接道した開放的な場所。

大規模修繕が終わり、綺麗に生まれ変わった「東京フロントコート」

豊洲エリアの黎明期にできたマンションの中でも最大級の敷地面積、約28,000㎡の圧倒的なランドプランが、生活に大きな恩恵をもたらしてくれます。

都心部の現代マンションでは中々できなくなった企画が見どころ。

・駅近の一等地
・緑豊かで広大な敷地
・ゆとりある大型3LDK
・全戸分をカバーする自走式駐車場
・低ランニングコストながら24時間有人管理など充実した共用サービス
・天井高・サッシ高など仕様面の良さ
など。

ランドプランは、敷地中央に設けられた水盤や植栽が豊かな中庭と、中庭を囲うような「ロ」の字に近い配棟計画が特徴です。

1階平面図

「豊洲」駅に向かって最前線、南西向き棟の1階部分にはメインエントランス、フロント、24時間有人管理の防災センターがあり、住人、マンション管理を手厚く対応。中庭に面した一面ガラス張りのラウンジロビーでは、住人がウォーターテラスを眺めながらそれぞれの時間を楽しんでいます。他には、1階部分に共用トイレ、近隣住人との交流に役立つ来客用駐輪スペース、2階、3階には、ユーティリティスペースにもなる集会室、共用テラスが用意されています。

メインエントランスは、最前列アクアウィング棟の1階。
メインエントランスを抜けると、水盤に面したガラス張りのラウンジロビー!

敷地中央の中庭は、ベンチやテラス、子供が遊べるプレイパークもあり、敷地全体が「街」を感じさせる造り。「豊洲運河」と連続した自然環境の中で、日々癒やされながら暮らせる設計に感動しました!

小さな街のように設計されたマンションの中庭「プライベートガーデン」。これが敷地内です!
「プライベートガーデン」には、ゆったりできるテラスや小道、子供が遊べる遊具などもあります。

敷地奥の南西向き棟にも共用施設が充実!2層吹抜の明るいラウンジ「ガーデンアトリウム」ではカフェが営業され、焼きたてのパンも販売されていました。他には、ワークができる「コンディショニングルーム」や「キッズルーム」「パーティルーム」など、棟内のサードプレイス的な空間が、住人に楽しい生活を提供してくれます。ラウンジからは、敷地奥の「豊洲運河」に出る動線が確保されています。

敷地奥、キャナルウィング棟の1階「ガーデンアトリウム」。中庭や運河沿いの緑を眺めながら、コーヒーや焼きたてのパンを楽しむことができます!
「ガーデンアトリウム」の北側にはベンチが置かれた遊歩道、その先を抜けると「豊洲運河」へ出ることができます!

駐車場は自走式の駐車場棟843台の他、平置きを合わせて全住戸分を確保。駐車場棟の脇には、人の乗り降りや積み荷に便利な車寄せも設けられています。

人の乗り降りや荷物の出し入れに便利な車寄せは、大規模マンションならではの快適な施設。

また、外部にはなりますが、1階部分、エントランスの隣には民間のクリニックモールも併設されています。

マンションは、2022年に大規模修繕が終わり、共用部分を中心に綺麗にリニューアルされました。管理員や清掃員の住人に対する声がけが、暖かいマンションを印象づけます。

間取りは2LDL~4LDKで、多くは80㎡以上の大型3LDKの設定。住戸前は、アルコープ、オープンポーチなどゆったりした空間になっていて、全戸トランクルームが設置されています。

生ゴミディスポーザー、バルコニーにスロップシンクなど設備面も充実。室内空間の天井高が2,550mm~2,650mmと高く(LD)、開放的な空間をつくりあげています。

月々のランニングコスト
86.71㎡住戸例
管理費:10,100円
修繕積立金:13,270円
その他:550円
(2023年11月現在)

1,000規模近い規模感も貢献し、これだけの充実した共用部とサービスで、今では考えられない低ランニングコスト!

東京フロントコート デメリット

住戸棟がロの字型に配置されているため、住戸位置によって、隣の棟の被りによる視線が気になったり、日陰で暗くなる時間帯が多くなるかもしれません。高層階の住戸だと、少し距離はあるのですが「晴海通り」や西側のバス通りの騒音を感じました。

ハザードマップ上は、比較的安心な湾岸地区ですが、豊洲4丁目周辺は、高潮時に1階相当分の浸水リスクが指摘されています。

また、検討する際は、住戸の状態とリフォーム費用についても吟味しておくと良いでしょう。

まとめ・最後に

湾岸エリア、中でも豊洲エリアは、コロナ禍に入ってから相場を大きく上げ、「東京フロントコート」も、坪単価350万円前後まで上昇してきました。

先述のように、開発期に先行して建ったマンションは、今、企画されるマンションと比べて多くのメリットがあります。

特に当マンションは、発展し続ける「豊洲」駅徒歩4分の立地と、小さな「街」を彷彿させる大規模ランドプランが、住人の生活満足度を大きく高めてくれる秀逸な企画!

湾岸エリアは、今後も多くの再開発や鉄道の新路線開業が検討されており、発展し続けるのは疑いの余地がありません。利便性が高く、管理がしっかりされた大規模マンションなら、将来売却に困ることはないはず。「東京フロントコート」は、豊洲エリアでお勧めできる中古マンションの一つです!
(記事の内容は2023年11月現在のもの)。

住まいの購入相談始めました!【無料】

すまいよみに相談する

Twitterでフォローしよう