スカイズ タワー&ガーデン(左) ベイズ タワー&ガーデン(中央) パークアクシス新豊洲キャナル(右)

「ベイズ タワー&ガーデン※」は、すまいよみが豊洲エリアで検討していた大好きなタワーマンション。隣にそびえ立つ「スカイズ タワー&ガーデン※」賃貸棟「パークアクシス新豊洲キャナル」などと合わせた一大プロジェクト開発です。


(※以下、ベイズ、スカイズ)

ベイズ タワー&ガーデンに住むメリット

「ベイズ タワー&ガーデン」は、利便性を少し譲っても非日常的な生活を味わたい人向け、都心隣接の特等席に建つタワーマンションです。

ベイズタワー&ガーデン
(24年8月撮影)

当タワーで暮らすメリット。

・都心部にいながら静かで自然豊かな住環境
・都心ビル群の夜景や東京湾の眺望
・スカイズと相互利用可能な共用施設の数々
・子育てしやすい周辺環境、棟内施設
・災害に強い構造とハザードリスクの低さ
・居住性が良く通風、採光に優れた専有部
・サッシ高2,450mmの室内に広がる開放感

以下、紹介していきます。

物件の特徴・良さ

物件概要

BAYZ TOWER&GARDEN
(ベイズ タワー&ガーデン)
東京都江東区豊洲6
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅より徒歩11分
ゆりかもめ「新豊洲」駅より徒歩6分
総戸数:31階建550戸
専有面積:42.88㎡ 〜 97.69㎡
駐車場台数:232台
売主:東京建物、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産
土地売主:東京電力
施工:清水建設
竣工時期:2016年7月

正面エントランス側からみたタワー外観(22年1月撮影)

周辺環境・マンションの立地

開発が進む豊洲6丁目。「豊洲」駅からは少し離れていますが、2018年に「豊洲市場」が開場、ゆりかもめ「新豊洲」駅、「市場前」駅周辺には話題のスポットが増え、連日観光客で賑わっています。

外国人観光客を中心で賑わう「チームラボプラネッツ」(徒歩6分)
2024年にオープンした「豊洲千客万来」(徒歩12分)

臨海地下鉄が開通すれば、市場周辺に駅ができる計画もあり、まだまだ発展する要素が多いエリア。

マンションは、そんな観光客や「豊洲」駅周辺のビジネス街の喧噪から一歩入った閑静な場所。穏やかに暮らすためのベストポジションです。

「豊洲」駅からマンションへ歩く動線上の環境。
豊洲駅とマンションの動線上に「ダイエー豊洲店」(徒歩6分)ができて、便利になりました!

利便施設が集まる「豊洲」駅周辺と比べると少しさみしい環境ですが、「ダイエー豊洲店」(徒歩6分)ができてから仕事帰りの買い物が便利に。コンビニは「ローソンS江東豊洲店」(徒歩3分)が近く、「スカイズ」の1階に入居する「ファミリーマート」は、2棟の居住者のみ利用できます。

通学区の「西豊洲小学校」(徒歩6分)は、車道を通らない通学路で安全。中学校は「有明西学園」(徒歩約30分)です。

隣地には「豊洲めぐみこども園」があり、「ぐるり公園」「豊洲6丁目公園」一体となった周辺は、子供がのびのび走り回れる恵まれた環境が整っています。

「豊洲ぐるり公園」(徒歩1分)
「豊洲6丁目公園」(徒歩3分)広大な芝生広場。冬はたくさんの家族が凧揚げをしています!

ハザードマップ上は、城東エリアでは珍しく、洪水、内水氾濫、高潮すべてで真っ白なエリア(関連記事)。

「豊洲」駅周辺の環境は、東京フロントコートの記事も参考にしてください(関連記事)。

ランドプラン・共用部

敷地は、「東雲運河」の湾角地にあり、「豊洲ぐるり公園」に囲まれています。

「東雲運河」と「豊洲ぐるり公園」にかこまれた角地!爽快です!

タワーの周りは小径、森の中にいるような木々、広場やベンチが広がっていて、まさにタワーインガーデン。エントランスを入ると、ガラス回廊、ラウンジを水盤が囲んだ贅沢な空間に魅了されます。避暑地のホテルのような、水と緑に囲まれたランドプランが爽快です。

敷地南側より。森の中に建つレジデンス。休日の朝の散策が気持ちよさそう!

エントランス正面には、庇付きの車寄せと来客駐車場が用意されています。住人の駐車場は地下にあり、地下にも車寄せ、タワーパーキングから呼び出す時の待ち合いスペースがあって車保有者は快適です。

メインエントランス
エントランスを入ってコンシェルジュカウンター、ラウンジへ向かうガラス回廊
1階 ベイサイドラウンジ

主な棟内の共用施設です。

・地下1階
車寄せ、コーチエントランス

・1階 
車寄せ、来客用駐車場、EV充電対応
ベイサイドラウンジ、キッズガーデン
レンタサイクル、カーシェアリング
防災センター(24時間有人管理)
コンシェルジュデスク(8時~17時)

・30階
ゲストルーム(1)

・31階
ラウンジ&バー、パーティスペース、ライブラリー、ゲストルーム(2)

・屋上
スカイデッキ

圧巻は、約270㎡もある「キッズガーデン」!これだけのキッズスペースを見たことがありません。イベントなども開催しているようで、万が一の際は防災拠点としての役割も果たします。

1階 キッズガーデン
31階 ラウンジ&バー

31階の共用部は、一面に広がる眺望に高級感あふれる空間。デザインも合わせて秀逸です!ランチ、ディナーなどを提供してくれるレストランも運営されています(2022年当時。現在は不明)

31階 パーティスペース

他、スカイズの共用施設【天体観測ドーム・ジム・スタディルーム・プール・シガールームなど】も相互利用できます。2棟の規模を活かした共用部の数々が大きな魅力!(一部利用不可)

別棟の「コミュニティハウス」にはパーティルームがあり、外部にも開放されている「バーベキューテラス」と合わせて、家族、友人と楽しい時間を過ごせます。

コミュニティハウスのパーティルームを貸し切って、外でBBQ、豊洲6丁目公園で子供は遊び回って、なんて休日の過ごし方も!

災害時の対策もしっかり練られています。

・免震制震複合システム
・72時間使用可能な非常用発電機
・防災備蓄倉庫
・建物下部の液状化対策
など

住戸フロアは外廊下設計で、各階にゴミ置き場を設置。

高級感ある外廊下

セキュリティは、エントランス、エレベータ前、エレベータ内、住戸前のフォースセキュリティで万全。ハンズフリーキー仕様となっています。

間取り、住戸の設備仕様

専有部は、外廊下設計のため、バルコニー側だけでなく通風、採光を取り入れられる部屋が多く設定できています。間取りも綺麗で家具が置きやすい居住性が高い住戸が多め。

60Cwタイプ(62.02㎡、2LDK)

例えば、62㎡の2LDKで、この居住性の高さ。住戸スパン7mでデッドスペース無しのLD12畳、主寝室7畳、子供部屋5畳で窓付き、限られた広さの中で、この空間効率!

高層階は、都心部や東京湾を見渡せる眺望。低層階は植栽あふれる敷地や水辺を見渡しながらの生活が気持ちよいです。

西側の低層階はデータセンターが前建てになりますが、ハイサッシの開放感と、データセンターが壁なのでプライバシー性は確保できています。北向きは、一部の住戸で隣の賃貸棟「パークアクシス豊洲キャナル」からの視線が気になりそうです。

高層階から見た西側の都心ビュー

室内は、サッシ高2,450mmの大きな開口部一面に眺望が広がり採光豊か!

以下、主な設備仕様です。

ルーバー面格子
温水床暖房
ディスポーザー
食器洗い乾燥機
カップボード
キッチン天然石カウンター
保温浴槽
洗面室天然石カウンター
ローシルエットトイレ
トイレ手洗いカウンター
全戸トランクルーム
換気機能付き玄関ドア

玄関前カメラ付きインターフォン
防犯センサー(玄関と一部の窓)
緊急コールボタン
二重床二重天井
LD天井高、
Low-E複層ガラス
天井高、2,500mm
サッシ高、2,450mm
バルコニー奥行き2,000mm
全戸トランクルーム

ランニングコスト一例
70Bsタイプ(69.22㎡)
管理費、24,020円
修繕積立金、12,530円

ベイズタワー&ガーデン デメリット

当マンションで感じたデメリットをいくつか。

・外食する場所が近隣に少ない
・通学区の公立中学が遠い
・駐車場が少ない
・外廊下設計

環境面では、ビジネス街で外食環境が充実している「豊洲」駅周辺のマンションと比較すると利便性が劣ります。駅近や直結のタワーマンションと比べると大きく異なる点。ですから、駐車場を確保したい人が多いと思いますが、駐車場設置率は約40%。黎明期の「東京フロントコート」や「スターコート豊洲」などは自走式100%。スカイズでも60%前後。分譲時より外国人、富裕層世帯が増えていると思うので、車保有者がこれから当マンションを検討する際は、ここがネックになってきそうです。

中学校は、公立に通う場合「有明西学園」で徒歩だと約30分かかります。また「有明西学園」は小中一貫校なので、中学校からになってしまうのが残念だと思いました。私立を考えている世帯には関係ないかもしれませんが。

棟内の設計でいえば、外廊下設計が残念と思う人も多いでしょう。

スカイズではなくベイズを選ぶ動機

皆さん、規模感で圧倒するスカイズが大好きだと思いますが、スカイズと比べてベイズを選びたくなるメリットもあります。

・「豊洲」駅から少し近い
・棟内で食事やお酒を楽しめる場所がある
・居住性が高い住戸が多い
・サッシ高2,450mmの大きくて明るい開口部

スカイズは、トライスラー型のタワーなので、中にはトリッキーな間取りがあります。内廊下なので窓なしの部屋が多いのもデメリット。例えば、3LDKの間取りでは、81タイプ中35タイプで窓無し部屋の設定があります。ベイズでは、3LDKの基本プランで同じく34タイプ中7タイプのみ。

棟内のラウンジ&バーで気軽に食事やお酒を楽しめる優雅な時間と、思い立ったら、外に出なくても棟内で食事を済ませられる利便性。これもスカイズに勝っているメリット(2022年当時。現在は不明)

サッシ高の開放感がすごく、住戸に入った時のテンションが忘れられません(スカイズも天井高2,600mmと中住戸のサッシ高2,300mmで十分素晴らしいです!)。

そしてスカイズの共用部を利用できるので、スカイズと比べて大きく劣る点が補完できています。

あと、外廊下の方が好きな人、派手さを好まない人、単純にベイズのランドスケープデザインが気に入った人なら。

相場の推移・まとめ

「ベイズ タワー&ガーデン(スカイズ&ベイズ)」は、2棟での広大なプロジェクト。規模感が生活を豊かにしてくれるタワーマンション!都心部の生活、タワーライフを満喫しながら、あふれる自然の中で癒やされる生活。のびのび子育て。

ベイズの直近数年間、およその坪単価です。

21年6月、370万円
22年6月、400万円
23年6月、430万円
24年6月、550万円

現在、湾岸エリアのタワーマンションは、少し高い売出しでも条件が良い住戸はあっと間に決まってしまうような市場になっています。駅近、直結のタワーではない当タワーも例外なく人気はうなぎのぼり。

豊洲6丁目では、今後も、東京ガスの敷地でタワーマンション建設などの計画があります。まだまだ引き続き発展が楽しみな湾岸エリアで、ベイズとスカイズは「語り継がれるマンション」になっていくでしょう!

(記事内の情報は、2024年8月現在)

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