竣工後、初めて「プラウドタワー金町」の棟内を見学しました。あらためて駅前にすむ利便性の高さ、居住性の高さを実感!素晴らしいタワーレジデンスです!
マンションの詳細、概要などはモデルルーム訪問時の記事をご覧ください(関連記事)。
常磐線緩行(各駅停車駅)の「金町」駅は、日中10分間隔の発着が重たいのですが(私は車を所有していないので特に・・・)、駅徒歩2分の立地がそのストレスを軽減してくれます。駅降りて、ロータリーを渡れば自宅ですからね。嵐の日でも、荷物が重いときも、子どもを送り迎えするときも、どんなときだって、こんな快適なことはありません。
自宅からエレベーターで下へ降りてくると、そこは駅前なので利便施設がまさに自宅の庭。特にエントランスを出て隣の敷地にある「マルエツ金町店」は、自宅の冷蔵庫代わりといえる便利さです。
当タワーの足元の1階~3階には複合施設「ベルトーレ金町」があり、「セブンイレブン」「マツモトキヨシ」や飲食店などが入っています。いつも並んでいる家系の「三浦家」が最高に美味しいです!2階の「コメダ珈琲金町南口店」は、ワークできる1人掛けのカウンターや個室スペース、Wi-Fi完備、テーブルにはそれぞれコンセントが設けられているので、なにかと使えます。家族が増えてライフスタイルが多様になってくれば、3階の区の公共施設「カナマチぷらっと」も利用しやすそうですね。
隣の敷地にも、マルエツが入居する複合施設「ヴィナシス金町」があるので、多くの飲食店などを利用できる環境。子供の教育に役立つ施設も豊富です。
タワーは、安全、安心設計と利便性の高さが特徴。
免震構造、4階に設置された非常用発電機で地震や水害発生時にも強く、セキュリティラインはメインエントランス、駐輪場、駐車場、全ての動線からダブルロック、加えて住戸前ではカメラ付きインターフォンでの確認。
共用部も快適な造りになっています。
1階部分にはメールコーナー、ペット洗い場。エレベーターホール、ゴミ置場が用意されています。天然石張りのエントランスホールは重厚感にあふれ、「プラウドに住んでいる」誇りに!
敷地内にはタワー駐車場。
2階には防災センターがあり、24時間の有人管理がされています。
4階部分には屋内駐輪場があり、1階の駐車場脇からエレベーターで上がることができます。住人が利用できる共用施設も4階に集約。専有部から出てちょっと息抜きをしたり、集中してワークができる環境が整っています。窓一面明るく、ゆったりできる「ワークラウンジ」、集中して勉強や仕事をしたいときは「スタディルーム」、大勢でイベントや集まりたいときは「コミュニティラウンジ」で。ベンダー、給湯室、トイレも完備されています。
住戸は5階より上階。プライバシー性が高い内廊下設計と各フロアに設置されたゴミ置場が、タワーに住むメリットですね。ゴミ置き場と廊下との間には「前室」が設けられ、廊下側に匂いが漏れることを防いでくれます。
専有部も、近隣のマンションではなかなか見られないレベルの設備、仕様になっています。
キッチンの天然石天板、ディスポーザー、清潔感があるトイレはローシルエット、手洗いカウンターつき。浴室フラットライト。玄関前カメラ付きインターフォン、セコムのセキュリティは玄関の鍵をかけると同時にセキュリティがかかって安心で便利。
専有空間は、天井高2,600mm(リビングダイニング)、サッシ高2,100mmで開放感をもたらします。
私が見学した住戸は、北向きの「Iタイプ」(60.03㎡)。
8m超のワイドスパンは、廊下部分を少なくし生活有効面積を最大化した効率的な空間で、それぞれの空間がベランダに面した明るい室内。玄関からクランクしてリビングダイニングに入るため、来訪者から室内を見られることがありません。巨大なシューズインクローゼットに、洋室(1)には容量が多いウォークインクローゼットを配置し収納量も十分です。浴室も1418サイズを確保。
住戸最下階の5階でも近隣のマンション8階相当の高さがあります。北向きは駅前なので、抜け感があり、眺望豊かな住空間!
以上、当マンションの利便性、快適性の高さを述べてきましたが、デメリットは何でしょうか。
駅前の利便性や上質レジデンスであることが、一部の検討者層にとっては逆にマイナス材料になりそうです。つまり、駅前の環境と、上質でスマートなタワーでの生活、快適なタワーの住まいを支えるコスト。
子育て環境を考えた時に、「シティテラス金町」や「プラウドシティ金町(ガーデン・アヴェニュー)」がある駅北側の新宿エリアのように、マンションの敷地内や敷地の周りに緑地があって子供を伸び伸び遊ばせるす環境ではありません。棟内は、大人がゆったり過ごす静かな空間でプライバシー性が高く、ファミリー同士で賑やかにコミュニケーションをとるスペースやキッズルームもありません。少しでも経済的に住まいを構えたいファミリー層にとっては、利便性や快適性にかかるコストも重ために映るでしょう。
3LDKにかかる月々管理費は以下です。
プラウドシティ金町ガーデン、70.66㎡住戸
15,800円
プラウドタワー金町、70.53㎡住戸
27,180円
月々の修繕積立金は、プラウドタワーの方がまだ負担は少ないですが、段階的にはタワーの方が高くなっていくかもしれません。竣工後、20年前後に負担予定の修繕一時金も事前に確認しておきたい点です。
以上、「プラウドタワー金町」は、単身者からDINKS、少し余裕をもって暮らせる3人家族、ファミリー層向けだと思いました。
マンションの将来性で見れば、駅前の鉄板タワーとして有望です!駅の向こう側に、数年後にタワーマンションと商業施設ができる予定で、ますます街が発展していく期待感がありますから尚更。
直近では、9階住戸が坪単価337万円、最上階の21階住戸が同372万円で成約されています。 9階住戸は非分譲でしたが、イメージとしては新築時坪単価315万円、21階住戸は分譲当時327万円でした。入居から約2年ほどですが、それぞれ7%、14%ほど上昇し、順調に推移しています。
単身者やパワーカップルが都心部の好条件で検討してきたマンションも大きく高騰。築10年以上過ぎた駅徒歩7分のプラウドシティ金町も70㎡超の3LDK住戸が5,500万円前後まで上がってきました。前述の60㎡の2LDK住戸。単身者、DINKS層、3人家族にとっては、ほぼ新築、23区の駅前タワーのワイドスパン住戸が6千万円以内であれば魅力的だと思いました。とても良い空間です!
(記事内の情報は、2023年6月時点)
住まいの購入相談始めました!【無料】