今回も、住人の方のご厚意でお招きいただきました!
※広告(ステマなど)とは関わりがありません。
物件概要
プラウドタワー小岩ファースト
東京都江戸川区南小岩6
JR総武線「小岩」駅徒歩1分
総戸数:22階建て233戸(非分譲住戸76戸を含む)
専有面積:31.22㎡ 〜 106.46㎡
駐車場台数:88台
売主:野村不動産・タカラレーベン・清水建設
施工:清水建設
竣工年月:2022年3月
(記事内の情報は、2023年12月現在)
小岩駅周辺の再開発など周辺環境詳細については、リリース後に書いた記事をご参考にしてください(関連記事)。
プラウドタワー小岩ファーストの特徴・良さ
当マンションは駅前のホテルのような装い。徒歩1分の立地とプライバシー性が高い上質な住まいが大きな価値です!
「小岩」駅南口から1階のサブエントランスまで約80mの近さ。駅前の再開発物件でも、徒歩1分は意外と多くありません。後発の三井や野村のタワーがどんなに素晴らしいマンションでも、立地では負けません。
ほぼ駅前でマンションに入っていくわけですが、人目が気になるなら2階デッキ裏側のメインエントランス(2分、約140m)も利用できます。こちらは駅裏のプライベート感を感じる門構え。2階のデッキには屋根があり、隣の商業施設「FIRSTA Ⅰ」へ向かう時は公道を通らず雨にも濡れません。
マンション内はホテルのような高級感が漂います。1階のエントランスホールには出庫呼び出し機と待合ロビーがあるため、車が出てくるまで、荷物などが多くても待機することができます。車が出てきたら共用廊下を移動して屋内駐車場車が出庫。車保有者には便利で快適な施設です。
2階部分には、メインエントランスにラウンジが設けられ、1人でゆっくり過ごすことも来客応対もできます。2層吹き抜けで、壁、床ともに天然石で覆われた高級感ある迎賓空間!特に高級ホテルのように感じた場所です。
「ライブラリーラウンジ」は、朝刊や雑誌を読みながらゆったりできるスペースと、個室ブースが5カ所も設置されているので在宅ワークができます。他、「ベンダーコーナー(飲料自販機)」、「多目的トイレ」もあり、住人の利便性が高いフロアになっています。コンシェルジュはありませんが、「防災センター」で24時間有人管理が行われています。棟内の防災、防犯面だけでなく、生活のいたるところで困った時に役立つ管理形態。
3階には、貸し切りもできる「コミュニティラウンジ(キッズスペース)」や「ゲストルーム」が設けられています。
前回の記事で「共用施設が少ない」と記載しましたが、上質で機能性が高い共用空間が一通り揃っており、あらためて十分だと思いました。
4階より上階が住戸フロア。内廊下設計で、各フロアには24時間利用可能なゴミ置き場を設置。エレベーターは分速105mで、私が住んでいる普通の板状マンションと同じ速度でした。高層階への移動は少し億劫かも。
住戸内の設備、仕様面も高いレベルで快適な生活をサポート。玄関はカメラ付きインターフォンで来訪者を確認でき、住戸内は遮音性が高いT-3サッシ、一部二重サッシで静か。天井高2,610mm(LD・洋室)を確保して広々とした空間を実現しています。キッチンと洗面台の天板に天然石が採用され、トイレはローシルエット型、手洗いカウンター付きでスティックリモコンも標準です。
居住空間は、ワイドスパンで形が良いで使いやすい間取りが多いのが特徴。
周辺は比較的抜けていて、特に高層階の眺望は素晴らしいです。東向き、西向きは低層階から開放的な住環境ですが、北向きは15階くらいまで「FIRSTA Ⅰ」がかぶってきます。現在抜けている南向きの前面から少しずれた場所には、数年後にもう1棟の33階建てプラウドタワーが建ちます。
月々のランニングコストは以下。
Gタイプ(70.41㎡)
管理費、27,340円
修繕積立金、10,570円
(トランクルームは住戸によって別途契約有償)
総じて「プラウドタワー小岩ファースト」は、広々大型住戸にファミリーだけでなく、単身者でもDINKSでも落ち着いて暮らせる駅前の上質レジデンスです。
プラウドタワー小岩ファースト デメリット
南側の敷地に33階建てのプラウドタワー(セカンド?)が建てば、南向き住戸の住環境への影響は避けられません。視界はほぼ遮られないものの、西側への開放感は薄れ、日陰の時間も多くなるでしょう。レースのカーテン無しでは視界が気になる住戸もできそうです。前面開放の住空間に住みたいなら、プラウドタワー(セカンド?)を選ぶべきです。
また、窓がない部屋設定の住戸が多いので、家族が増える見込みをもっているなら、間取りタイプを注意して選びましょう。
駅北側に分譲される「パークシティ小岩ザタワー」の方が、子供が伸び伸びできる公園のような公開空地、700個戸以上の大規模、外廊下、間取りなど含め、賑やかなファミリーには、より合っていると思います。
最後に・まとめ
あらためて訪問させていただいて、規模感の小ささは気になりませんでした。とにかく、共用部分、専有部分の質感、造り込み、便利な共用施設が際だっていました。何より駅徒歩1分は、今後まず出てこない希少価値と快適さ!
新築時は、平均坪単価340万円前後でしたが、現在価は坪単価400万円前後まで上昇してきました。ファミリータイプで8,000~9,000万円。都内から郊外にさしかかる小岩で、果たしてここから坪単価が450,500万円と更に上がっていくかはわかりませんが、駅徒歩1分の立地は何にも代えられない大きな価値です!
記事内の情報は、2023年12月現在
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