「プラウドタワー亀戸クロス」は、亀戸愛あふれる私にとってはデメリットがほぼ無く、あらためてNo.1のマンションであることを実感!広域で探している人にも、ぜひこのプロジェクトの凄さを知ってほしいと思いました。
この記事の目次
当マンションの気になったところ
と言いながら、先に気になったところから。
検討者が決定まで至らないネガティブな要素があるとすれば、相対的に低い沿線人気や、下町情緒が残る「亀戸」の街でしょうか。少し前まで、当マンションを購入できる金額を出せば、都心部のマンションにも手が届きそうだったわけですから尚更ですよね。
第4期の予定価格を見て、亀戸も、よくぞここまで上がってきたなと思いました。
月々のランニングコストも、共用施設、サービスの割に高めの設定。
例えば、モデルルーム「BO4タイプ」の月々ランニングコスト。
74.56㎡(トランクルーム2.71㎡含む)
管理費:27,200円
enecoQ使用料:1,562円
スマートマンションサービス使用料:880円
初年度修繕積立金:10,490円
初年度ランニングコスト合計:40,132円
修繕積立金を初年度から1万円以上取っていることもあり、4万円超え。駐車場を借りると7万円を超えます。
直近、江東5区分譲の「プラウドタワー金町」、「ブランズタワー豊洲」、「ブリリアタワー有明ミッドクロス」などと比べて特段高いわけはありませんが、「1000戸に近い規模感」「植栽や水辺豊かな中庭を売りにしている訳ではない」「共用施設が少ない」中での印象です。
このランニングコストは、タワーの安全、快適な最新設備、大型商業施設直結の利便性、プロジェクト全体の快適さの代償として捉えておくべきでしょう。
8,000万円以上の予算で検討できる人であれば、月々数万円程度は特に気にならないはずですが、手放しで「亀戸!」と思えるファミリー層にとっては、価格、ランニングコストともについていけるか、そこが気になった所でした。
以上も踏まえた上で、当マンションの良さは、高い付加価値、すなわち「街や人の流れを変える壮大なプロジェクト」 ✕ 「住まいとしての圧巻の実力」にあると考えています。
物件概要、共用部分、設備など基本的な情報については、第1期販売時の記事でご確認ください(関連記事)。
エリアや沿線、人の流れを変える壮大なプロジェクト
あらためて、「壮大なプロジェクト」3つの視点に感動しました。
・生活環境を変える「古き」と「新しさ」の融合
・沿線全体で押し上げられる街の将来性
・具現化された住まいの安全性
生活環境を変える「古き」と「新しさ」の融合
「亀戸クロス」は、亀戸の歴史ある街並みと、プロジェクトによって新しく創られる街をクロスオーバーさせることで、生活の豊かさ、利便性を更に高めることからネーミングされています。
駅前の商店街から路地を入ると昼間から行列を成す「ホルモン青木」。メニューにライスがなく、ひたすらビールと250円の餃子をおかわりし続けることになる「亀戸餃子」。
亀戸は、駅周辺の賑やかな商店街だけでなく、駅から少し歩いた「亀戸天神社」周辺にも、有名な葛餅の老舗「船橋屋」に、江戸前寿司屋、蕎麦屋、料亭など、たくさんのお店が昔から軒を連ねる、懐が深い街です。
亀戸天神社周辺は、季節毎に繰り広げられる地域の祭り、神輿も盛んで、実際に江戸切り子作りを体験できるお店があるなど、否応にも下町情緒を感じることができます。
駅前には、大型商業施設「アトレ亀戸」の存在。
錦糸町の「パルコ」や北千住の「ルミネ」のように、すこしお洒落な洋服を見つけるのは難しいかもしれませんが、必要なものは一通り手に入ります。
たくさんあるホルモン焼きのお店では多くの若者がお酒を楽しみ、亀戸天神社では若年ファミリーがお宮参りや散策をしたりと、すでに「古き良き」が「新しい感覚」として価値を見いだされ、若い世代からおじちゃん・おばあちゃん世代まで街は元気で本当に暮らしやすい、私も大好きな街です。
そんな亀戸の古き良き文化、生活観と、ショッピングモール「サンストリート亀戸」跡地、22,000㎡もの大規模複合開発を融合させて新しい街の価値を創出するのが、当ビッグプロジェクト。
付加価値が高いタワーレジデンスには、広域からニューカマーも定住し、地元の暖かい人たちと一体となって更に街の価値を高めてくれるでしょう。
住居棟直結の「新設ショッピングモール」に入居する100超のテナントが人を招き、街にたくさんの賑わいをもたらせてくれるはず。
そんな街を変えるプロジェクトの中心地に住まう贅沢さ。考えただけでワクワクします!
沿線全体で押し上げられる街の将来性
東京の城東地区は、相対的に見ると人気が低いエリアです。
東京周辺の、特に比較しやすい西側、JR中央線沿線の人気が高いのは言うまでもありません。駅徒歩3分以内、70㎡台住戸の相場ですが、「東京」駅直通29分の「三鷹」で現在分譲中の「シティハウス武蔵野」が1億円超え、同38分の「武蔵小金井」では、少し前まで8,000万円近くの価格帯で分譲されていました。
一方でJR総武線沿線は、直通12分の「新小岩」でも、現在分譲中の「シティテラス新小岩」が7,000万円前後。乗り換え時間込み20分の「小岩」で7,500万円前後です(価格は目安です)。
東京の高台に位置する人気の沿線と比較して現在の人気が低いからと、沿線の将来性を語るのは容易で無責任ですが、野村不動産が語る「将来性」には説得力があります。
この亀戸だけでなく、「平井」「小岩」と、沿線一帯における駅前の大小再開発に取り組み、人の流れや街の雰囲気を一新させる商住一体化した街作りを、野村不動産が担っているからです。
もともと「錦糸町・亀戸」一帯は文化性、娯楽性が高く、東京都が優先して開発する「7大副都心」の一画とされています。
JR総武線の歴史は長く、銀座線、副都心線以外の東京メトロ各路線に乗り換えができる便利な沿線ですから、コロナ禍による住まいのあり方が変わり、郊外へ、広い家へシフトする動きが見られたとしても、東京都心部に近接した利便性の価値は何にも替えられません。
街が変われば、元来持つエリアのポテンシャルに乗じて人や耳目が更に集まるはずで、この一大プロジェクトが、総武線沿線の価値を底上げする一助となるのは自明だと感じます。
亀戸駅周辺において、「再開発組合」ができた話も聞きました。中央線や東急沿線などに匹敵するくらい、街の人気が不動になることを今から楽しみにしています。
具現化された住まいの安全性
城東地区の人気が高台立地のエリアと比べて劣るのは、イメージの問題だけではありません。
城東エリアは低地に位置しており、特に2011年の東日本震災以降、地震への備え、液状化の問題、近年の温暖化による集中豪雨被害などが、東京の東地区に住む上での不安を煽っているからです。
そこで、派手な一面だけでなく「住まいの安全性」に対する取り組み姿勢こそが、当プロジェクトが発信する凄さを表面上で終わらせない1つの材料になると思っています。
主に、地震対策、液状化対策、ハザード対策、停電対策。
当タワーレジデンスは、地表面の揺れを直接室内に伝えにくくする「免震構造」を採用しているため、室内での転倒防止、家具や家電の破損を最小限に抑えてくれます。免震構造の「リライズガーデン西新井スカイレジデンス」の高層階に住んでいる知り合いが、2011年3月11日の夕方帰宅したとき、室内がほとんど無傷だったとびっくりしていました。
地震の直後、首都圏でも一部見られた液状化ですが、当敷地内の「エントランスアプローチ」「駐車場・駐輪場」の動線には、液状化対策(地盤改良)が行われています。
亀戸周辺は、海抜0メートル地帯が見られるエリア(関連記事)。
大雨による浸水ハザードマップ(内水氾濫)では、敷地の一部において最大0.5m~1mの浸水リスクが指摘されていますが、一部の地盤を底上げすることや、大雨の際、自動で跳ね上がって浸水を防ぐ「防潮板」を設置することにより、理論上は大雨による浸水を防ぐ対策が講じられています。
一方、洪水ハザードマップ(外水氾濫)上、亀戸周辺は、数百年に1度の水害によって荒川の堤防が決壊したときに、最大5mの浸水リスクがあるとされています。荒川が氾濫した際は、全てを防ぎきるものではありませんが、住戸が2階以上となっていることから、個別住戸への浸水は、ほとんど防げるはずです。
万が一、亀戸エリア一帯が浸水して大規模停電が発生した際は、商業施設屋上に設置された「コージェネレーションシステム」が住居棟への電力供給を可能としており、復旧するまでの間、共用エレベーターだけでなく、住戸内のディスポーザーまで使用できるというから驚きです。
ハザード上課題があるエリアでも、1階住戸から用意されるマンションがザラです。「利便性」や「将来生」を語る上で、切り離せない住まいの「安全性」までしっかりコストをかけ責任を全うする、プロジェクトの安心感は非常に高いと感じました。
住まいとしての実力、快適なタワー!
亀戸に住む利便性、将来生、安全性を追求した「壮大なプロジェクト」の魅力だけでなく、住まいとしても屈指の実力を誇り、最新のタワーマンションさながらの快適性を提供してくれます。
東京都の「総合設計制度」による高さ制限緩和を受けた、亀戸エリア最高峰25階建てによる眺望の豊かさ。
駅前に建つ、地域のランドスケープ的な存在感と、そこに住む誇り。
商業施設に直結で、欲しいものがすぐ手に入る快適な生活。
免震構造による安心感。
タワー内は内廊下設計により、外部からの視線、喧噪、寒さや暑さ、風による不快感を防ぎます。
住戸内は、野村不動産初導入の「床快full」で快適な空間に。LDだけでなく住戸内全ての空間で1年中快適な室温を保ちエアコンいらず。それぞれの居室に設置されたダクト内の装置によって、個人差がある快適さ(室温)を調整することもできる、住戸全体の最新空調システムです。外気清浄機能による健康な暮らしを支え、省エネルギーにより経済的負担も軽減してくれます。
断熱性が高い「Low-E複層ガラス」など、高効率設備の導入によるエネルギー消費量の20%削減、優れた遮熱性構造により、「超高層ZEH-M(ゼッチマンション)実証事業」にも採択されています。
最新のタワーマンションでも中々見られなくなった「玄関モニター付きインターフォン」が標準装備され、「セコム」のセキュリティシステムによって、簡単に住戸内の警備をして出かけることもでき、高い防犯性を確保します。
「ディスポーザー」は最新の仕様で、自動給水によってヌメリを和らげ、洗浄機能も付いているのでメンテナンスも楽な優れもの。
家族が増えても活躍する「トランクルーム」が全戸標準装備で、断捨離しすぎる心配もありません。自動感知ライトで出し入れや作業にも便利です。
各フロアには、内廊下への匂い漏れを防ぐ「前室」付きの24時間出し入れ可能なゴミ置き場に、フロア専用の宅配ボックス(対象宅配業者は調整中)が用意され、階下まで降りることなく快適に処理できます。1階には集合宅配ボックスも用意され、「スマートマンションサービス」で、どちらに届いているか一目確認ができます。
コンシュルジュサービスはなく、日勤管理を予定していますが、加えて「ブライトコート」1階にある防災センターでの24時間有人管理となるため、様々な生活シーンにおいて安全・安心を実感できるでしょう。
生活の豊かさへの追求は、入居したら終わりではありません。
共同住宅の長期的な修繕計画が社会問題化している中、当タワーマンションは「アトラクティブ30」を導入。構造や設備の見直しなどにより、大規模修繕を通常の12年前後から16~18年へ長期化することで、住人の負担を減らします。数十年後の修繕一時金も計画上は無しとのことでした(修繕積立金は5年ごとに上がる計画で、16年後、住戸によっては初年度の約3倍を予定)。
永き暮らしを更に豊かにするのが、水回り周辺のリフォームを柔軟にするサイホン排水システム「ミライフル」です。将来的にはライフスタイルの変化に会わせた大胆なリノベーションを楽しむこともできます。
そして締めに「間取りの良さ」を言いたいです!検討が煮詰まってきた段階で、「ワイドスパンでもこの間取りかぁ、うーん・・・」と迷うことなく、「ズバッ」と意思決定できる安定感!あらためて「亀戸クロスとワイドスパンの間取り考」を別途記事にしたいくらい。
以上、当タワーレジデンスは、野村不動産の最新の技術や住人視点のサービスが随所にちりばめられた、名実ともに住まいとして申し分ない「プラウドタワー」に仕上がっています。
第4期の主な間取り・予定価格
第4期に売出される主な住戸の間取りと予定価格を共有します。駅側の街区、ゲートタワー高層階中心(下図、平面図の赤枠内)が、主な売出しになります。
売出し住戸の平均坪単価は380〜390万円前後。1期、ブライトタワーの価格から74㎡住戸でグロス約1,000万円上がっているイメージです(辛い)。
GJ5タイプ(56.29㎡)トランクルーム2.87㎡含む
GK4タイプ(73.76㎡)トランクルーム3.52㎡含む
GM1タイプ(74.56㎡)トランクルーム2.71㎡含む(モデルルームを反転したVer)
GN1タイプ(63.53㎡)トランクルーム2.71㎡含む
6月21日時点の予定価格のため、詳細についてはモデルルーム訪問時にご確認ください。
タワーマンションでは珍しい「ルーフバルコニー」付き住戸もあります!
GRr2タイプ(76.53㎡)トランクルーム3.52㎡含む
24階、11,298万円
また、当マンションにおける1LDK、1R住戸は、今まで述べてきた設備や仕様と一部異なります。
1,コンロが2口
2,食洗機が付かない
3,床快fullの設定がなく、LDにエアコンと床暖房が標準装備になる
他、厳密に言えば、浴室のサイズやキッチンの天板の長さなど仕様が異なる部分もありますが、ファミリータイプの住戸と比較して異なるのはこれくらいで、ビッグプロジェクト、大規模タワーの快適性の恩恵を同じように受けることができます。
以下は、30㎡台の1LDK住戸。74㎡住戸に加えて、こちらのタイプもモデルルームで見学できます。まもなく売出される予定だと聞きました。
どこかの小型マンションに同サイズの部屋を探すくらいなら、当タワーを選びましょう。資産としても将来の生活を支えてくれるはず。単身者にとっても鉄板マンションです!
まとめ・今後のスケジュール
第4期の販売が終われば、ゲートタワーの低層エレベーターを使用する住戸の分譲に移り、引き渡し時期は、22年3月より後ろ倒しになるようです。
モデルルームは見所が盛りだくさん。プロジェクトのワクワク感を体感でき、住戸位置によって眺望などの条件もスコープを使用したシュミレーションでしっかり確認できます。何よりシアターが「うるうる」きます。
街や人の流れを変える壮大なプロジェクト ✕ 住まいとしての圧巻の実力
もうすぐ、タワーもできあがり、商業施設の詳細もリリースされるでしょう。そうすれば広いエリアからも再注目されて、評価も更に高まると思います。楽しみですね!
私が見てきた城東エリアの中で、あのタワーも、あのマンションも確かに良かった。それでも『プラウドタワー亀戸クロス』こそ、No1を誇れるマンションだと私は思いました!
21年9月8日追記、第5期売出し 価格
第5期の売出しは、ゲートタワーの低層階中心です。この期から入居が22年6月下旬へずれ込んでいます。また、専有面積の表記が、今期からトランクルームを除く表記へ変更になっています。
売出し住戸の一例です。坪単価は370万円前後。全階までのトランクルーム含む絵面積からの単価は、360万円前後。
GJ4タイプ(53.42㎡)
12階、6,878万円
GL1タイプ(76.07㎡)
5階、8,078万円
GN1タイプ(60.82㎡)
7階、6,908万円
GK1タイプ(70.24㎡)
5階、8,198万円
GM5タイプ(71.85㎡)
7階、8,048万円
単価は上がっておらず、眺望気にしない人であれば、低層階は十分狙い目だと思いました!
22年11月15日追記、完売!
プラウドタワー亀戸クロス、934戸、完売しました!
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