イニシア東京尾久　モデルルーム訪問　価格　間取り

今回は「イニシア東京尾久」を紹介します。イニシア三田ラウンジを訪問しました！

マンションの特徴・良さ

物件概要

イニシア東京尾久
所在地：東京都荒川区西尾久
交通： 高崎線「尾久」駅 徒歩9分
都電荒川線「荒川車庫前」駅 徒歩3分
京浜東北線「上中里」駅 徒歩11分
京浜東北線「王子」駅 徒歩17分
敷地面積：866.7㎡
用途地域：準工業地域
総戸数：地上8階49戸
専有面積：43.42㎡～53.60㎡
駐車場台数：7台（平置7台）
事業主・売主：コスモスイニシア
施工会社：新日本建設
竣工時期：2025年7月下旬予定
入居時期：2025年8月下旬予定

※今回、コスモスイニシアさんのご好意でマンションギャラリーを訪問しました。通常の見学者と同じ扱いで、報酬を頂いておりません。記事の事前確認は無し、事実誤認以外の修正にも応じておりません。

イニシア東京尾久を選ぶメリット

東京23区アドレス、都心部へのアクセスが良く、全戸南向きの明るく穏やかな住環境が、当マンションのメリット。

近隣にシンプルなコンパクトタイプの賃貸、分譲マンションが多い中、利便性が高い共用部や効率が高い空間設計、充実した設備による生活満足度の高さ、行き届いた管理への期待が、積極的にイニシアの新築分譲を選びたくなるポイントになります。

周辺環境・アクセス・立地

「尾久」から都心部までは、距離以上に近く、速達性が高いJR上野東京ラインを利用できるメリットを感じます。

「東京」駅、「新橋」駅、「品川」駅へ直通でそれぞれ10分～20分ちょっと！

マンションの立地は、「尾久」駅最寄りだけでなく、京浜東北線「上中里」駅も徒歩圏になり、どちらかの路線が止まった時も柔軟に対応できるなど、複数駅、路線を使える良さがあります。

コンビニ、ドラッグストア、スーパーは、徒歩10分以内に複数店舗あります。

まいばすけっと梶原銀座通り（徒歩4分）
ファミリーマート上中里三丁目店（徒歩4分）
まいばすけっと都電梶原駅南店（徒歩4分）
ローソン 西尾久八丁目店（徒歩4分）
コモディイイダ西尾久店（徒歩5分）
ウエルシア荒川西尾久店（徒歩5分）
東武ストア西尾久店（徒歩7分）

「コーナン王子堀船店」（徒歩9分）は、「ホームセンターコーナン」、家電量販店の「Joshin」、スーパー「オーケー」に「西松屋」「ダイソー」などが入居しており、便利に利用できる複合施設。

外食は、周辺徒歩10分圏にチェーン店、中華、焼肉屋、カフェなど、そこそこあります。

例えばチェーン店では以下。
「バーミヤン 尾久店」（徒歩3分）
「ガスト 尾久店」（徒歩6分）
「安楽亭 尾久店」（徒歩6分）
「マクドナルド明治通り尾久店」（徒歩12分）

「王子」駅（徒歩17分）周辺までいくと更に選択肢が増えます。

上記の通り、生活環境は悪くありません。生活基盤が整っており、不自由なく落ち着いて暮らせる場所です。

休日は、近隣、話題のエリアまで遊びにいけるのが良いですね。特に、「上野」駅（直通1駅6分）が主な遊び場になりそう。

「上野恩賜公園」は、芸術、趣味やファッションなどのイベントが目白押しの美術館や文化施設が点在していて若年層にも人気。園内の「スターバックスカフェ」はいつも盛況。

駅周辺には「上野マルイ」や「ヨドバシカメラマルチメディア上野」など商業施設が集まっています。ファッション関連から家電量販店までレパートリー豊かで、大きな買い物も困りません。

外食する場所も豊富なので、休日に外食して上野公園を散歩するだけでも楽しいです！駅中の複合商業施設「エキュート上野」と「アトレ上野」には、総菜、弁当など選べるお店もたくさんあるので、帰り際、買って帰るのも良いですね♪

「東京」駅周辺の丸の内、日本橋、銀座も思い立ったら気軽に行け、連日観光客で賑わう谷根千など、自転車で話題のスポットもめぐる楽しみ方や、季節の節目に「上野」駅から新幹線で郊外の観光地へ遠出するプランも面倒なく立てられる場所！

子供ができたら、マンションの前を走る、デザイン色とりどりの都電荒川線に子供と手を振る日常。私も子供を連れてしょっちゅう遊びに行く「都電おもいで広場」（徒歩3分） 「あらかわ遊園」（徒歩12分）など、周辺一帯では土日や季節によってイベントも盛りだくさんに開催されていて、家族で楽しい日常を送れること間違いなしです。 隅田川（徒歩9分）も近くて、自然も豊か！ファミリーが元気で暖かい土地柄です。

指定校
尾久第六小学校（徒歩5分）
第七中学校（徒歩12分）

荒川区も学童クラブがあります。「尾久六にこにこすくーる」「西尾久学童クラブ」は、小学生低学年を中心に平日が放課後から18時、土曜日は朝9時から17時、学校休業日も朝9時から18時まで預かってくれるので、夫婦の共働き世帯にも強い味方になってくれます。

最後に、水害ハザードマップについて。敷地周辺は、万が一の場合、2階部分程度までの浸水リスクが想定されていますので、日々防災意識を高めながら暮らしたいエリアになります。他、マンションを検討する際は、事前に最低限の下調べをしてきましょう（参考記事）。

ランドプラン・共用部の特徴

ランドプランは、ライフスタイルの幅を広げてくれ、便利な生活を実現してくれる共用部、企画の良さが光ります！

外観は明るいベージュ色を基本に、水色のガラス手すり（上層部除く）や白地のコンクリートなどを用いて、周辺の明るい住宅地の印象にマッチしています。

毎日出入りするエントランス。壁面や屋根部分には木目調の素材を施し質感が高いデザイン。奥行きがあるアプローチ両脇には、ふんだんに豊かな植栽を計画。洗練さと暖かさを感じさせます。

ゆったりした広さがあるエントランスホールは、南北両側にガラス面を配しています。ガラス越しに植栽が広がって癒される瞬間。

アプローチとエントランスを行き来するたびにホッと一息でき、住まいへの愛着を高めてくれるでしょう。

1階部分には、共用宅配ボックス、メールコーナーの他に、全戸分の「ちょい置きロッカー」が用意されています。これ良いですよね！忘れっぽい方も、活動的な方も、家との往復をする折、生活に必要な物を入れておけば、わざわざ住戸まで戻らなくて済みます。例えば、エコバッグを常に入れておいたり、子供ができれば遊び道具や塾のカバンを入れておくことも。

同じく1階の「つながるテラス」も面白い企画。ちょっとした中庭のような空間で、アウトドアシンクが設置されています。自転車や車が趣味の方は、整備の後で手や器具を洗ったり、アウトドアが好きな方は、バーベキューから帰ってきて用具を洗ったり、ベンチもあるので休みながら趣味を楽しんだり、家族同士の交流の場にもなります。

「セルフデコレーショングッズ」置き場もあり、様々な機材や工具が住人でシェアできるので、遊び心をかられますね。家族との生活の幅を広げてくれるような空間です。

共用防災用品も設置される予定。

自転車置き場は屋内なので、自転車を風雨の劣化から和らげてくれます。

もうひとつ素晴らしい企画が戸別宅配ボックスです！1階の集合宅配ボックスまで行く必要がなく非常に便利。営業の方に確認したところ、私がよく利用する「Amazon」と「ヤマト運輸」両社とも対応予定との話でした。これは嬉しいです！

居住空間の特徴（設備・仕様など）

住戸は2階以上の設定。 全戸南向き、前建てまで道路を挟んでいるため、日当たりの良い快適な住環境が魅力です。

住戸位置によってですが、４～6階以上になってくると抜け感も出てきます（詳細はギャラリーで要確認）。

プランは2LDKと3LDKで、専有面積は43.42㎡～53.60㎡。

専有部も、コスモスイニシアお得意の丁寧な空間設計で、専有面積以上に効率的で使いやすい住空間になっています。

同じようなコンパクトタイプ、50㎡前後の専有面積のマンションでは、ナロウスパン（住戸幅が狭い）が多いのですが、当マンションでは、ファミリータイプと同様スパンが6m以上取れていること、住戸4隅をほぼアウトポールにしていることが、実質的な生活面積を稼いでくれます。

住戸全体と、部屋それぞれの形が良いので、家具の配置もしやすいです（参考記事）。

家族2人で検討する広さの部屋でも、2LDKではなくあえて2LDK＋1部屋。形の良い住戸と、広めのスパンだからこそできる3LDKプランに、3部屋全てに窓をつけた設計。

家族2～3人の時は、LDと隣の洋室のスライドドアを開ければ、連窓サッシ一面に空が広がり、採光性豊かな広々としたワイドリビングで暮らせます。スライドドアも天井までの高いタイプなので開放感が違います。コンパクトタイプのマンションで、このようなワイドリビングの開放感を実感できる部屋は中々ありません。洋室3にも床暖房が入っているので冬も快適に過ごせます。

作業部屋を作りたければウォールドアで仕切ることもできます。一緒に就寝を共にする人もいれば、部屋を分けたい人もいるでしょう。2LDK＋1部屋が、ライフスタイルの幅を広げてくれます。

もちろん、子供が生まれれば3LDKとしても使用できます。

以下、主な設備仕様です。

保温浴槽
ミストサウナ（浴室暖房乾燥機）
バスタオル掛け（2段）
可動式ルーバー面格子
エントランス非接触キーシステム
Low-E複層ガラス
T-2等級サッシ
TES温水式床暖房（LD・洋室3）
二重床
床材、天然突板
LD天井高2,450mm
LDダウンライト（4か所）

ディスポーザーはありませんが、室内のプライバシー性を高める可動式ルーバー面格子、防音効果を高めるT-2等級サッシに、LDのダウンライトなど、全体的に力を入れています。

省エネ、断熱性能を高めた「ZEH-M Oriented」を取得予定。政府は2030年に住まいの「ZEH基準」を目指していますので、今後の住まいのスタンダードになっていくはずです。

イニシア東京尾久　価格　間取り

以下、主な間取りと価格です。

Aタイプ　53.60㎡
5階　6,428万円（坪単価396万円)
7階　6,598万円（坪単価407万円)

Cタイプ　53.40㎡
7階　6,398万円（坪単価396万円)

Dタイプ　43.42㎡
4階　5,198万円（坪単価396万円)
6階　5,348万円（坪単価407万円)

Cタイプ　53.40㎡
4階　6,168万円（坪単価382万円)
6階　6,348万円（坪単価393万円)

Eタイプ　53.60㎡
6階　6,748万円（坪単価416万円)

平均坪単価は、およそ395万円でした。

（2024年12月下旬、ギャラリー訪問時の主な販売住戸です。最新の販売住戸は、マンションギャラリーでご確認ください。）

月々のランニングコストは以下。

Cタイプ、53.40㎡
管理費、19,200円
修繕積立金、8,100円
インターネット使用料、1,540円
月々支払合計、28,840円

管理については、多くの大和ライフネクスト管理のマンションで清掃や管理が行き届いていると経験上感じており、入居後の安心感があります。管理員はグループの管理、教育がなされた大和ライフネクストの正社員なんですよね。

特に、当マンションは、第三者管理方式の管理手法がとられます。マンションの区分所有者になると、理事の仕事が回ってくるのですが、管理組合業務を第三者管理方式にすれば、管理をプロに任せ役員の負担を減らすことができます。この点も、毎日が充実した家族には時間を有意義に使えるメリット。

イニシア東京尾久のデメリット

生活環境と専有部について。

「尾久」駅周辺、マンション周辺には商業施設、外食できる場所が、都内JRの主要駅周辺と比べると少なく、活発的なカップル、賑やかな場所に住みたい人は、雰囲気が合わないと思うかもしれません。

専有部については、3LDK設定がほとんどであるものの、4人家族には手狭です。子供1人でも大きくなれば収納が足りなくなってきます。基本的には家族2人〜3人にお勧めのマンション。

ファミリーが快適に子育てできる街で、ファミリーに快適な設備や施設をそろえているのですが、最初から４人想定の家族が検討しずらい広さが少し惜しいなと思いました。65～70㎡ともなればグロスで7千万円～8千万円になってしまうので、事業化には難しかったと思うのですが、個人的にはゆったり目の住戸を見たかった気もします。

まとめ、最後に

尾久エリアの最大の強みは、東京都心部への移動の速さになります。

「東京」駅周辺では再開発が続き、「品川」駅はリニア構想も現実的な着工がおそらくまもなく、隣の「上野」駅周辺の話題性も向上してきて、東京都心部の盛り上がり、都心回帰の機運は下がりそうにありません。今までそれほど注目されてこなかった尾久エリアですが、さらに北上すれば、王子や赤羽など都内でも賑やかな駅があるので、まさに穴場といえます。

荒川区の人口は、過去10年で209,090人から222,343人へ、当マンションのアドレス、西尾久エリアも同様に25,505人から26,513人へ約4％増加（※）。現在でも、工場や会社跡地にマンションが複数建設中で、尾久エリアの住まい需要はますます堅調に推移していくことが予想できます。
（※出展：荒川区HP、2024年12月、2014年12月の人口）

近隣は、駅近の賃貸マンションや、同じようなコンパクトな分譲マンションが多いのですが、分譲タイプの中古では坪単価350万円以上、グロスで6千万円以上の成約も出てきています。

その中で、ファミリータイプ仕様の造りこみ、日当たりの良さや棟内の生活の幅を広げてくれる楽しい共用部、企画の数々、しっかりした管理が期待できることが、イニシアブランドを選ぶ積極的な理由です。

「イニシア東京尾久」は、都心部までのアクセスの良さと住環境を両立したい家族2人～3人にベストフィット。普段は落ち着いて暮らしたいけど、パッと東京都心部に出て東京ライフを満喫したい人にお勧めできるマンションです！