敷地北側の「グランドエントランス」

湾岸エリアで外せないタワーマンション「パークタワー東雲」。このたび、フォロワーさんのご自宅にお招きいただきました。

パークタワー東雲の良さ・特徴

物件概要

パークタワー東雲
東京都江東区東雲1
りんかい線「東雲」駅徒歩7分
東京メトロ有楽町線「辰巳」駅徒歩10分
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩16分
敷地面積:7,541㎡
総戸数:43階建585戸
専有面積:55.37㎡ 〜 90.35㎡
駐車場台数:330台
売主:三井不動産レジデンシャル
施工:清水建設
竣工時期:2014年1月

(記事内の情報は、2024年10月現在)

パークタワー東雲を選ぶメリット

「パークタワー東雲」は、ファミリーが暮らしやすい立地に建つ、ファミリーのためのタワーマンション。

敷地南側より(24年11月撮影)

コンセプトは「空に伸びた街づくり」。私はいつも、絵本「100階建ての家」を想像してしまいます。家族が集う巨大ツリー。大人ながらワクワクする世界観を現実にしたような高層の住まいです。

高い利便性・娯楽性をもち、家族の思い出がたくさん育まれる仕掛けや、住人の交流をさかんにしてくれる豊富なスペースがたくさん!

形の良い間取りが実現する高い居住性と眺望も大きな魅力です。

以下、詳しく見ていきましょう。

マンションの立地・周辺環境

『豊洲はビジネス街の喧騒が気になる。』『有明は少し便が悪い。』と感じる人にとって、適度に便利で穏やかな住環境が心地よい東雲エリア。「豊洲」駅(徒歩16分)界隈の商業施設や大型商業施設「有明ガーデン」(徒歩15分)なども利用しやすく、ちょうど良いポジションです。

当タワーの立地は、りんかい線、有楽町線の駅までそれぞれ徒歩10分以内。日々の生活に必要な利便施設が点在し、子育て支援施設が充実しているため、まさにファミリーのための場所と言えます。

「イオン東雲店」(徒歩4分)「東雲キャナルコート」(徒歩3分)それぞれの街区には、飲食店やドラッグストア、コンビニなどが揃っているほか、複数のクリニック、子供の習い事施設が充実しています。

「東雲キャナルコート」(徒歩3分)内には、学習塾や保育園、複数のクリニックやなどファミリーにとって便利な施設が集まっています。
「イオン東雲店」(徒歩4分)は、食品売場、子供関連グッズが充実した暮らしのフロア、フードコートなどが充実していて日々楽しめるスポット!

周辺は、「東武ストア東雲店」(徒歩4分)や「オーケー東雲店」(徒歩12分)などの商業施設が続けてオープンし、ますます便利に。

通学区の小中学校は、「東雲小学校」(徒歩7分)、「有明中学校」(徒歩12分)。

小学校では、平日放課後や休日子供が通える「江東きっずクラブ」が運営され、「グランチャ東雲」(徒歩6分)「東雲児童館」(徒歩8分)「東雲図書館」(徒歩10分)など、子育てに役立つ施設も集まっています。

東雲エリアは、「東雲水辺公園」(上:徒歩3分)や、「辰巳の森緑道公園」(下:徒歩11分)など自然あふれる環境の中で、のびのび子育てができる環境

自転車さえあれば、新豊洲、豊洲、有明や台場など、各種話題のスポットで遊びつくせるエリアです。

水害リスクについて。東雲エリアは、高潮時、最大1階部分程度の浸水リスクが指摘されています(参考記事)。

ランドプラン・共用部

当タワーの大きな特徴は、「エコボイド」(自然環境を取り入れるために建物や空間内に空洞や開口部を設ける建物コンセプト)。タワー中央の空洞と横へ抜ける6箇所の2層吹抜け空間から、外廊下の各フロアへ通風や採光を届けられるよう設計されています。

共用廊下の半透明パネル部分が、外部へ抜ける二層吹き抜け空間。

吹抜け空間は、それぞれテーマを持った遊び心ある6つの「ソラプラザ」(※)として企画されました(※)。外の空気と眺望を楽しみながら休憩ができる家具が置かれていたり、ヨガやダンスを楽しめるような空間!

画像右手のパネル部分(画像は18階、19階)が、外部からくりぬかれた2層吹抜の「ソラプラザ」になっています。
18階の「ソラプラザヘルス」には健康器具が置かれ、棟内で風を感じながら体を動かせる空間
12階の「ソラプラザアトリエ」は、作業台で日曜大工や工作などを楽しめるスペース
30階の「ソラプラザヒーリング」では、ヨガストレッチなどちょっとした運動を楽しめます。
41階「ソラプラザビュー」。最高の眺望を見ながらソファーで風を感じることができる空間

敷地内では、週末になると多くの家族がバーベキューも楽しむ光景が見られます。貸し出し機材もあるので、手ぶらバーベキューが快適!棟内のキッズスペース、外の遊べる「キッズパーク」など、棟内の至る所で子供が遊んでいます。少し大きくなれば「スタディルーム」が子供のサードプレイスに。

「リビングランジ」は、ファミレスや公園広場代わりにママ友同士が集えるガラス張りの広い空間。パーティや形式ばった会合を皆で企画をしあうときは「キッチンスタジオ」や「コミュニティセンター」が役立ちます。

変わりダネは茶室。それと高層階にあるドッグラン!子供と一緒にワンちゃんが走り回って遊べる空間。ペット愛好者にも嬉しい施設です。

以下、各フロアの主な共用施設・サービスです。

「辰巳」駅(徒歩10分)方面に出やすい敷地北側の「グランドエントランス」

◆1階
グランドエントランス
エントランスホール
リビングラウンジ
キッズプラザ
シガーバー
コンシェルジュカウンター
シェアリングサービス(生活用品・遊具・スポーツ用品・バーベキュー用品)サービス
防災センター(24時間有人管理)
共用トイレ
コーチラウンジ
店舗(「佃宝おむすびカフェ」24年9月現在の情報)
車寄せ・待機スペース
機械式駐車場
EV充電スタンド
来客用駐車場
ペット足洗い場
バイク置き場
キッズパーク
バーベキューパーク
ファーマーズパーク
サブエントランス

「エントランスホール」
「リビングラウンジ」
「キッズパーク」
「キッズプラザ」
「ファーマーズパーク」・「バーベキューパーク」
「エントランスホール」(コンシェルジュカウンター)

◆2階
屋内駐輪場
電動レンタサイクル32台
飲料自販機
クックパッドマート

2階エレベーターホールと駐輪場つなぐ共用廊下

◆3階
風光庵(茶室)
コミュニティセンター
キッチンスタジオ
スタディルーム
ライブラリーラウンジ
ソラテラスサンライズ
ソラテラスサンセット

風光庵(茶室)
「スタディルーム」・「ライブラリーラウンジ」
東側の「ソラテラスサンライズ」は、自由気ままに遊べる広々空間。ダンスの練習をする子供も。
西側の「ソラテラスサンセット」。平日の夕方になると、子供達が遊んでいる姿をよく見かけます。

◆12階
ソラプラザアトリエ(※1)

◆18階
ソラプラザヘルス (※2)

◆24階
ソラプラザギャラリー(※3)

◆28階
スカイドッグラン
ラグジュアリースイート(ゲストルーム1)
ジャパニーズスイート(ゲストルーム2)

「スカイドッグラン」

◆30階
ソラプラザヒーリング(※4)

◆36階
ソラプラザブレイ(※5)

◆41階
スカイラウンジ
ソラプラザビュー(※6)

「スカイラウンジ」

セキュリティは、ダブルロック+エレベーターでしっかり。建物は免震構造で、各階にはゴミ置き場が設けられています。

居住空間の特徴

専有部は、形が良くワイドスパンの間取りによる居住性の高さと、東京都心部や東京湾の眺望を見渡せる開放的な空間が大きな魅力!

南西向きの高層階からは、湾岸エリアや北西側の東京都心部の夜景が素晴らしいです!
南向きの高層階からは、東京湾を一望!

タワーに良く見られる窓無し部屋やトリッキーな間取りが少ない点は、しっかりした家具の配置や収納量など家族が多いファミリーにとって生活がしやすくなるポイントになります。

70Eタイプ(70.33㎡)
南東向きは、住戸位置によって隣の「Wコンフォートタワーズ」が被ってくる住戸もありますが、こちらも東京湾ビューを楽しめます。

内廊下ではありませんが、前述の通り、共用廊下側の部屋が通風や自然光を感じられる部屋が多いです。

以下は、主な設備・仕様。

オール電化
食器洗浄乾燥機
ディスポーザー
食器棚
御影石カウンタートップ(キッチン、食器棚)
タンクレストイレ
トイレ手洗いカウンター
御影石洗面台天板
洗面室床タイル
保温浴槽
ルーバー面格子
カラーモニター付インターフォン
二重床・二重床
天井高2,650mm
サッシ高2,200mm
バルコニー奥行き2,000mm
Low-E複層ガラス

など。

当時200万円前半の坪単価で、この高スペックです!

ランニングコストは以下。

70Fタイプ(70.38㎡)
管理費、17,600円
修繕積立金、13,580円
インターネット使用料、980円

パークタワー東雲 デメリット

棟内は、ファミリー層が多く賑やかです。2024年現在で築10年ですから、今後10年間くらいは小学生、中学生くらいのお子さんがたくさんいると思います。外廊下仕様も含めて、高級感やプライバシー性などを求める人、単身やDINKS層には雰囲気が合わないかもしれません。

細かい事ですが、高層階の共用施設の使い勝手について。エレベーターは、28階を境に低層階用と高層階用に分かれています(28階は両方利用可能)。27階までの住人が、30階以上の共用施設を使うのが億劫という声も。特に42階の「スカイラウンジ」は、高層階の眺望を楽しめる素晴らしい空間なので、少しもったいないと思いました。

相場の推移・まとめ

雰囲気がタワーらしくなく暖かみのある住まいですが、豊富な共用施設や豊かな眺望など、タワーらしい魅力もたくさん!

敷地南側より(24年11月撮影)

特に当タワーは、東日本大震災後に販売されていますので、安全設計には相当力を入れている点も安心して検討できる要素だと思っています。三井不動産の技術と住まいの企画の結集ですね。湾岸、東雲エリアを代表する素晴らしいタワーマンションです!

新築時の坪単価、約225万円
2019年10月、300万円
2020年10月、300万円
2021年10月、340万円
2022年10月、380万円
2023年10月、420万円
2024年10月、530万円

(記事内の情報は、2024年10月現在)

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