今回は、「クレヴィア上野入谷」を紹介します。「ギャラリークレヴィア有楽町イトシア」を訪問しました。
この記事の目次
物件の特徴・概要
クレヴィア上野入谷
東京都台東区下谷
東京メトロ日比谷線「入谷」駅徒歩4分
JR山手線・京浜東北線「鶯谷」駅徒歩6分
JR各線「上野」駅徒歩12分
総戸数:地上14階建63戸(事業協力者住戸15戸含む)
専有面積:33.60m²~72.24m²
駐車場:8台
売主:伊藤忠都市開発
販売会社:伊藤忠ハウジング
施工:松尾工務店
建物竣工年月:2025年7月下旬予定
引渡し可能年月:2025年8月下旬予定
「クレヴィア上野入谷」は、利便性の高さと南西側が開けた住環境の良さを両立した立地に建つ、クレヴィアらしいデザインの良さが際立つマンションです!
※LIFULL HOME'Sを通じて、マンションギャラリーを訪問しました。通常の見学者と同じ扱いで、デベロッパーから報酬を頂いておりません。また、記事の事前確認は無し、事実誤認以外の修正は応じない約束をしています。
クレヴィア上野入谷に住むメリット・特徴
山手線駅徒歩6分の立地、東京都心部での機動力の高さ
本物件は、「東京」駅まで5km圏、3駅を利用できる場所に建ちます。特に東京メトロ日比谷線とJR山手線(京浜東北線)の2駅がマンションから近く、忙しい日常の中で幅広く行動しながら時短生活を支えてくれる立地です。
最寄りの日比谷線「入谷」駅4番出口(徒歩4分)は、マンションの裏から住宅地を抜けるとすぐ!中目黒方面は、地下連絡通路を経由するか、3番出口で徒歩5分。「秋葉原」駅(直通6分)、茅場町、銀座、六本木まで直通1本です。
山手線駅近での暮らしは憧れますね。「鶯谷」駅(徒歩6分)からは「東京」駅(直通11分)、新橋、上野、池袋、新宿、渋谷などのビッグターミナルへ直通、短時間で行くことができます。
13路線が乗り入れる「上野」駅(徒歩12分、JR各線)徒歩圏も強みで、上越や北陸へ向かう新幹線、成田空港(徒歩20分の京成上野駅、もしくは日暮里駅を利用)や郊外へ出る特急、始発電車にも乗れます。31年には羽田空港アクセス線も開通する予定!
スーツケースなら転がして駅に向かえますし、複数の大きな荷物でもタクシーを気軽に使える短距離。長距離の移動で疲れた帰りも、「上野」駅到着後すぐ自宅へ向かえる快適さを実感するでしょう。
東京の文化、娯楽、話題性あるスポットを満喫できるポジション
台東区は、文化や歴史を継承する下町色豊かなエリア。日本を代表する観光地がたくさんあり、多くの人が集まります。上野、入谷、根岸は、高い生活利便も確保できるポジションです。
「上野恩賜公園」(徒歩8分)傍での暮らしは、感性豊かな人生にしてくれるでしょう。「東京国立博物館」(徒歩13分)など常に話題を発信する複数の美術館が集まっています。子供ができれば「上野動物園」の年間パスポートを購入し、「国立科学博物館」にも通う、そんな楽しい休日が待っています。
「上野」駅周辺に集積する商業施設は、ファッションから家電量販店までレパートリー豊かで、大きな買い物も困りません。
マンションの周辺には多くの寺社が点在。明るく暖かみのある土地柄で、都心部の喧噪から帰ってきて癒やされる場所です。生活基盤も整っていて、飲食店、スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど利便施設が多く、新しいカフェやベーカリーなどのお店も増えてきていて生活しやすそう。
「鶯谷」駅を利用する際も、ホテル街と逆の南口側なので、環境は悪くありません。
南西向き開放の明るい生活
本物件の大きなメリットは、利便性と住環境の良さを両立した生活を送れること。
敷地の西側が「入谷口通り」。南側が「英信寺」へ抜ける小径を挟んで、2階建ての東京電力施設と駐車場のため開けた環境。全戸南西向きのため日当たり良好です!
特に、3LDKの両角住戸は、3面採光、6.4m以上の住戸スパン、ワイドリビング、ワイドサッシで素晴らしい居住空間になり、満足度は相当高いはず。
電力施設の先には低層の住宅地と10階建てのマンション(前建て)が並びますが、前建てまでは約34mの離隔を確保。高層階の眺望も魅力で、前建てが被らない東寄りの住戸は、低層階から抜け感も味わえます。
住戸ごとの眺望、日当たりなどの詳細は、マンションギャラリーで確認してください。
生活満足度の向上につながるマンションデザイン
クレヴィアシリーズの魅力はデザインの美しさ。
ファサードデザインは、複数の色、デザインのガラスパネルやタイルの組み合わせでモダンな格好良さ。
エントランスまでの奥行きあるアプローチは、両側に石や植栽を配置し邸宅感を感じさせてくれます。
エントランスの建物外まで突き抜けた車寄せを作る大庇が、マンションの顔に高級感を醸成。車寄せから濡れることなくそのまま庇の下を風除室に入れます。
ホールに入ると、頭上高らかな2層吹抜で木板を使用した天井と壁。地域の伝統色を取り入れたアートのような風合い。
坪庭の緑景を眺めながらエレベーターホールへ抜けるガラス回廊が特徴ある空間で、忙しい日常から帰宅した時に癒される空間です。
奥行きあるアプローチからエレベーターホールまでつながる連続した上質空間が、住まいに愛着をもたせ、住まいを所有する満足度を高めてくれる要素。
地域の伝統色をまとった上質な邸宅を感じる企画がしっかりほどこされています。できあがりが楽しみ!
主な共用施設は、メールコーナー、宅配ボックス、ペット足洗い場、防災備蓄倉庫、24時間対応のごみ置場が用意されています。
専有部の主な設備・仕様です。
キッチンフィオレストーン天板
浄水器機能付シャワー水栓(グースネック形状)
食器洗い乾燥機
タンクレストイレ
トイレスティックリモコン
手洗いカウンター
IoT機器(標準セット)
テブラキー
Low-E複層ガラス
など
3LDK角住戸のスロップシンクは嬉しい設備です。
本物件は、省エネ、断熱性能を高めた「ZEH-M Oriented」にも認定されています。政府は2030年に住まいの「ZEH基準」を目指していますので、これから住まいのスタンダードになっていくでしょう。設備面では、外壁と天井の一部に施された断熱材や、Low-E複層ガラスなどに顕れています。
間取り、予定価格
主な間取りと予定価格です。
Aタイプ、63.30㎡
Bタイプ 48.65㎡
4階 7,490万円(坪単価509万円)
5階 7,690万円(坪単価522万円)
10階 8,190万円(坪単価556万円)
4隅の柱が完全アウトフレームで、効率的な居住空間。大型のシューズインクローゼットが重宝するでしょう。連窓サッシの採用で開口部も広く取れています。グロスが抑えられているので、パワーカップルのエントリーとしては良いと思います。
Dタイプ 53.19㎡
4階 7,990万円(坪単価496万円)
10階 8,690万円(坪単価540万円)
Eタイプ 71.37㎡
5階 10,290万円(坪単価477万円)
6階 10,430万円(坪単価483万円)
AとEタイプ、両角住戸ともポーチ付き。ワイドリビングの2面採光で明るく開放的な空間。隣の洋室と一体にすれば、さらに広々さた空間で生活できます。Aタイプは3LDKですが、家族2~3人に適した広さです。
平均坪単価は約510万円でした。
※24年7月初旬の情報です。現在の売出し住戸は、マンションギャラリーでご確認ください。
月々のランニングコストは以下です。
Eタイプ(71.37㎡)
管理費、22,500円
修繕積立金、10,700円
インターネット使用料、825円
管理員は月、火、水、金、土の週5勤務で、8:00~17:00(他、休暇あり)。この規模感では手厚い方だと思います。
クレヴィア上野入谷 デメリット
環境面では、「入谷口通り」に面し、幹線道路「言問通り」や「昭和通り」から少し入った場所なので、車通りが比較的多い場所。閑静な住宅地に住みたい人には合わないかもしれません。
それと共用部が少しさみしいと感じました。デザインは素晴らしいのですが、来客を応対したり一息できる家具をホールに設置するなど、マンションならではの工夫がもう一つ欲しかったです。
まとめ、最後に
都心部に近いエリアで複数路線、複数駅を利用できる利便性と南側の開放感、ここにクレヴィアブランドのマンションが建つのを想像してテンションが上がりました!
近年、23区でも特に不動産相場が上昇してきた台東区。
24年の地価公示では、商業地で23区1位の上昇率(9.1%)、同じく23年では、住宅地で1位でした(4.8%)。日本を代表する観光地や、複数の路線が乗り入れる利便性の高い住宅エリアが人気の理由です。
(出典:国土交通省HP)
台東区の人口推移です。
2014年7月1日、世帯数109,058 人口188,976(内外国人6.9%)
2019年7月1日、世帯数120571 人口201195(内外国人7.8%)
2024年7月1日、世帯数135889 人口214743(内外国人9.0%)
下谷、根岸地区
2014年同月、19,885人
2019年同月、20,940人
2024年同月、21,884人
(出典:台東区HP)
住民基本台帳による人口動態調査では、24年1月1日時点で、市区別の人口増加率は台東区が全国トップでした。
私が訪問した時は、マンションギャラリーオープンから2ヶ月足らずで、すでに3LDKの多くに申込が入っていました。近隣の近い条件の築浅中古マンションの成約をみると、今年に入って坪単価400万円を超えています。エリアや環境など特徴は異なるものの、1年以上前に分譲していた同区内の「ザ・パークハウス」が坪単価500万円で竣工前早期完売していたのを見ていたので、2024年になって新築の相場観としては、検討しやすいと感じました。
今後も、東京都心部に隣接した台東区エリアには人が集まり、不動産相場は堅調に推移すると想定されます。予算が届くなら、今、住まいを構えておきたいです。
できあがった実物のランドプランを早くみたい!駅近の利便性、東京の歴史や文化を感じながらの生活、明るい住空間での生活が楽しみなマンションです!
24年12月14日追記、販売中の住戸
Bタイプ 48.65㎡
6階 7,790万円(坪単価528万円)
10階、8,190万円(坪単価556万円)
11階、8,290万円(坪単価562万円)
Dタイプ 53.19㎡
9階、8,590万円(坪単価532万円)
10階、8,690万円(坪単価540万円)
残り10戸を切ったようで、両角住戸の3LDKはすでに完売していました。
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